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【現役技術者が解説】未経験者が技術職の面接に受かるための3つのTips

【現役技術者が解説】未経験者が技術職の面接に受かるための3つのTips
みるみ
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みるみ

大手電機メーカーで技術職をやっています。専門はデバイス制御系。

こういう背景があり、このブログでは技術職の魅力を多くの人に知ってもらうべくリアルな情報を色々書いています。

この記事は技術職へ転職しようと思っている方に向けて、僕の経験をもとに「どうしたら受かりやすい面接ができるか」に焦点を当てて解説をしてみるというものです。

先に正直に断っておきますが、僕自身は技術職への転職の完了経験はありません。

しかし

  • 技術職への転職活動自体(完遂しませんでしたが面接や選考は何回か受けてみました)
  • 技術職への新卒での就職活動
  • 技術職へ転職してきた社員、転職していった社員へのヒアリング

は経験があり、むしろ今も現在進行形で技術職を続けているのでリアルな情報を伝えられるというのが強みだと思っています。

これらだけでも十分にお伝えできるものはあるかと思い、今回この記事にまとめてみることにしました。現在も実際にメーカーのエンジニアとして働き続けている僕の雑感がいい感じに入り交じる記事にできたらと思っています。

今回は内容を以下の3つに絞ってみました。

  1. その技術・業界に興味がある理由を納得性を持って説明できますか?
  2. 面接中にあなたが心がけるべき話し方
  3. 持っている武器は本当に全部把握できている?

「転職経験者の経験談」を聞くのがとても参考になるのは間違いないですが、「現役での技術職の人の考え」を聞くのも悪くないのではと思います。

みるみ
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ちょっと文章多めのオピニオン記事みたいな感じで読みづらいかもしれませんが、ぜひ最後までお読みいただければ嬉しいです!

1.その技術・業界に興味がある理由を納得性を持って説明できますか?

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ひとつめ。

とにかくここです。面接の主軸はいつもこれになると思って間違いないです(転職元も技術職の場合は「そこで何してた?」がほとんどですけど)。

で、これは「志望動機」のことではないです。

そもそも「志望動機」なんてものはあってないようなもので、新卒の就活でやり取りされる一種の儀式のようなものに過ぎません。実際に経験した僕自身もそう思います。(みなさんもそうでしょ?)

ただしエンジニアを抱えている技術業界の会社では違います。入社を希望している人がその技術にどう興味を持っているか、なぜ興味を持ったのかを本当に大切にしているし、かなり意識してヒアリングしてくると僕は感じています。

理由は簡単で、雇ったエンジニアがスキルアップしてくれないと会社が一切成長しないからに他なりません。

モノづくりを始め技術を売りにしている会社では、まさにそのスキル保有者である「人」そのものが財産です。彼らが進化し続けてもらうためには、「本当にうちに興味あんの?」ってのが気になるわけです。

「じゃあそれやっぱり志望動機じゃんか」

って思いました?ちょっと惜しいです。

技術者っていう人間が往々にして持つ特性があって、「仕事に興味はないけど技術自体に興味はある」っていう人が本当に多いんですわ。笑

つまり、彼らはあくまでも自己研鑽や自分の興味がモチベーションの主体となっていて、そこに上手く仕事を結びつけて働いているんですよね。僕ももちろんそう。

で、会社もこれを分かっています。

だから

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なんでうちの会社がいいの?

なんていうくだらない質問はせずに、

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採用担当者

どうしてあなたはその技術に興味を持っているの?

と訊いてくるんです。

この質問に両者がちゃんと納得するような説得力のある説明ができると、たぶんその面接の勝率は一気に上がります。間違いないです。

僕は

  • 転職してきた人
  • 転職していった人

に必ずいつも「どんな面接をしました?」って訊くんですけど、やっぱり揃って答えるのは

「どうして前の業界からうちの業界/技術に移りたいって思ったの?」

だった、と言います。

僕ら技術者からするとこの感覚はすごくよく分かるものなので、ぜひそれをこの記事で伝えたい!というのが本当の狙いだったんですがやっぱりそれは難しい。なんというか「本当に自分が興味ある分野にしか食指が動かない人だらけ」なので、とにかく採用する側は「コイツは本当にうちの技術に興味を持って仕事してくれるんだろうか…?」と気になるわけなんです。

例えば、あなたが医療機器メーカーへ転職したいと思っているとしましょう。想像つくと思いますが、かなりやりやすいです。

普段病院にすら一切行かない人がいきなり医療機器の開発をしたいと思うのはあまり説得力がありませんよね。「多くの人の命を救えるような技術に携わりたいと思いました!」と言ったところで「ふーん」ってな感じです。

 

実はこれ僕の体験談なのですけど。過去に近しい人が3人とも医療機器メーカーへ転職して行っているのですが、全員病気を患って自分自身が医療へ興味を持つことになったからというのが転職理由でした。

そうなると

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この人がそれまで培ってきた技術スキルが、医療機器開発へのモチベーションと合わさっていい感じになってくれそうだな…!

となるわけです。

しかもですよ、この内の1人は現職は技術系じゃない人でした。ほとんど開発の経験はなくて「技術管理」というサポート的な業務をやっていた人でしたが、転職先では開発職で雇ってもらったとのことです。

どうですか?「技術職へ転職する」ということのイメージがぐっと鮮明になってきた感じがしませんか?

2.面接中にあなたが心がけるべき話し方

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もしあなたの今の仕事が技術職じゃなくても、技術系の会社に入社できる可能性は大きいです。

しかも、面接時の応対によってその期待値をぐんぐん上げることができます。

みるみ
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もともと「技術者」を募集している採用案件だとさすがに厳しいかもしれません…(そうじゃない案件って本当にいっぱいあるので安心してください!)

転職時は初回の面接から採用担当者に加えて技術の人が同席することがけっこう多いです。

どちらが主体となって面接の相手をしてくれるかはケースバイケースですが、技術の人が比較的権力を持ってそうだったらチャンスです!

以下を意識してください。

  • 結論を先に言う
  • 数字を使う
  • 体系化・一般化しまくる

「上手く伝わる話し方」みたいなのでよく紹介されていそうなポイントですが、相手が理系の人間だとさらに効果が倍増します。マジで。

彼ら(僕もだけど笑)はですね、とにかく数字などで体系化された分かりやすい話し方を好むんです。しかも「これができる人は理系の人だ=技術職に向いている」と思ってくれます。本当です。

例えば、

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「あなたがうちの会社に入ったらどんな仕事ができると思いますか?」

って聞かれたら、まず

「はい。3つあります。

と即答しましょう。内容は考えてなくてもいいです。笑

僕はもともと喋りながら考えるタイプなのでこれで強行突破しますが、あとで3つも出てくるかどうか不安でどうしても無理…!という人は、一回考える時間があってもいいと思います。だとしても、まずは適当なことを話し始める前に数字を言いましょう。

この一言があるとびっくりするくらい相手が話を聞いてくれますから、騙されたと思って実践してみてください。毎日技術職の人間と会話している僕が言うんだから間違いないです。

みるみ
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と言いつつ、僕は日常生活ほぼ全てでこの「先に結論や話すことの個数を言う」を心がけてます。円滑なコミュニケーションが図れますよ。

これは分かりやすいテクニックですが、その他

  • 理論や根拠に基づく話の展開
  • 具体的な経験やデータを感じさせる喋り方
  • 感覚的・感情的な雰囲気をあまり出さない(ゼロにする必要はないです)

あたりも上手く絡んでくると、かなり技術職として適正を見せつけられる良い面接になると思います。

これらは絶対結果に生きてくると思いますよ。

3.持っている武器は本当に全部把握できている?

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あえてですが「面接より以前の準備」の項目を最後にしてみました。

これは非常に見落としがちなケースである「自分の強みに全く気付いていない」という現象を回避していただくためのTipsです。

僕がみなさんそれぞれと小一時間でもお話できたら「あなたのそこ、実は技術職に活かせる超強い武器ですよ」とかプチコンサル的なこともできるんですが、そうもいかないので今回はあくまで一般論の例でお話させていただきます。

まず、あなたが現状は技術職ではない方として。

以下のチェックリストを見てみてください。

  • 簿記の勉強をしたことがある
  • パソコンを比較的使いこなせる方だ
  • 理科が好きだった
  • 広告やチラシを見たりするとき、雰囲気(安い!)ではなくデータ(◯◯円)を読み取る
  • ITリテラシーがある方だ
  • 調査→検証などのサイクルが好きである
  • 「自分の目で確かめる」という実験などはワクワクする
  • 感情ではなく事実に基づいた物の考え方をする
  • 「新しいものを生み出す」ということに喜びを感じる
  • 自分のスキルアップのための勉強なら好き

これらに当てはまるものがあるなら、それらはぜひ上手く広げて自分の強みとして武器にするべきです。

でですね、これは無理やり言おうと思って言っていることでは断じてありません。

「大学が文系だったから技術職なんて一瞬も考えたことなかった」
「なんとなく数学が嫌いだったからムリ」

とかそういう感情論的な理由だけで技術職を選択肢に入れない人はすごく多いんですが、それ、超もったいないと思ってます。

そもそも理系の学部を出ている学生だって、プロが集まる会社でいきなりエンジニアとして活躍できると思います??
否、断じてNOですよ。みんな同じひよっこです。文系の同期がいたって1ミリも不思議に思いません(っていうか僕の同期にはいます!)。

「その会社で必要なスキルはその会社に入ってから学べばいい」というのが僕の基本スタンスですし、エンジニアという界隈全体でちゃんとそういう考え方が知れ渡ってます。
詳しくは の記事。

だったらあなたがもともと持っている「奥底にある理系のセンス」みたいなものを大切に、強みに、武器にして、それで面接を戦い抜いてみてはいかかでしょうか?

というのが僕からのメッセージです。

実際、30代後半~40代での転職でもない限り、技術職への転職なんてバンバン起こっています。最低限必要なものさえあれば、あとはそれを上手く伝えるだけです。
「最低限必要なもの」については の記事。

<こっから非表示>

そうなると、あとは「未経験可で技術職を募集している案件をひたすら探すのみ!」という感じになります。

これはもう簡単。

とにかく転職サイト・転職エージェントに登録するだけです。これら転職サイト系の利用は全て無料なので、自分が管理できる範囲でなるべく登録するのが王道の方法です。

とは言っても「片っ端から登録しろ」というのは微妙なので、ここでは技術職の未経験転職に特におすすめな◯◯を紹介しておきます。

色変えた枠なしボックス

ちなみに僕が転職活動をしていたときも使っていたのは◯◯でした。やっぱり大手の求人サイト、良いですよ。

<ここまで>

 

以上、現役エンジニアの僕が思う「技術職への転職に成功するための面接で大切な3つのこと」でした!

新卒の学生時代とは違ってチャンスは一度しかないわけじゃないですし、どんどん数打って行動していくのが良さそうですね。

おわりに

このブログの持ち味を活かすべく、かなり自分の経験や考えをベースにした記事にできたと思います。

文字が多めなので流し読みされた方も多いだろうと思いますが、どこか琴線に触れる部分がありましたら、他の記事でもいいのでぜひもう少しだけごゆっくりしていただけると!嬉しい!!

特に「技術職って何なの?どういう良さがあるの?どうすればなれる?」みたいなリアルな情報を大切にして記事を書いているので、転職を考えている方にはぜひ読んで欲しいなと。一般論ありきの大型キュレーションサイトとは違った価値をご提供できると思います!!

ではでは。

みるみ
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大手電機メーカーで技術職をやっている人。専門はデバイス制御系、最近はプログラムばっかり書いてます。

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ブログ自体に興味を持っていただけた方は はじめましての10記事 から読むのがおすすめ!

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