JEMTCのPC譲渡会へ行ったけどなんだか残念な気持ちになった話

JEMTCのPC譲渡会へ行ったけどなんだか残念な気持ちになった話

こんなチラシ(チラシではないと彼らは主張しているけど)がポストに入っているのを見たことがある人、いますか?

jemtc_paper

まあ目を引きますよね。「余剰となったノートパソコンをお譲りします」って、「PCタダでくれんのかよ!」って100%の人が思いますもん。裏を見たらそういうものじゃないことはすぐに分かるし、よく見ると「有償」譲渡会って書いてあるんだけどね。

ちなみに本当にチラシじゃなくて郵便物であるという記載がある。

jemtc-paper-3

というわけで、今回はこの譲渡会でPCを購入したお話を。
残念だったのは個人的な感想と色々不幸な出来事が重なったからであって、この譲渡会やPCの品質とかは総じて満足しています。

背景

このチラシ自体は以前から何度も届いていて、初めて見たときのプチびっくり以外は来たら速攻捨てていた。理由はもちろん、言うまでもなく型落ち国産メーカーノートPCなんて一切必要なかったからですね。

ただしスペックから見る価格はやっぱりかなりお買い得感があるのは間違いない。

jemtc-paper.jpg-2

i3で4GBが4万円って、かなりいい感じにまとまってる感ありますよね。

こうやってオープンに販売しているなら管理とクリーンアップくらいはちゃんとやっているだろうし、聞けば1年の無料保証もあるらしいので、中身はそこそこ信頼していた。

そんな折、急遽なんでもいいからそれなりのノートPCが必要な事情になり、「購入方法はどうしようかな~」などと思っていたとき、これの存在を思い出した。

「でも今までに数回しか見たことないし、ちょうどタイミング合うわけないよな…」とか思っていたら、翌日にチラシが投函されていた

そんなわけで実際に買いに行ってみたというのが今回の話です。文句は結構あるのだけど、僕にも落ち度はなかったかというと微妙だし、総じて良いものだったかなという感想です。後ろで書きます。

あ、ちなみにだけど、開催自体は結構全国区域だけど開催会場の都合もあって、意外とポスティング対象地域は限定されているらしい。

jemtc-where-open

開催地の例。ちっちゃいので興味ある方はクリックして画像を開いて拡大して見てみてください。

単純に譲渡会自体の開催地が近くにあるかどうかだと思うけど、ポスティングされないと気付かないよね。でも、別に地域関係なく会場に行けば買えます

というわけで、チラシは見たことがないけど行ってみたい方はこちらから開催地を調べてみては。

そもそもどういう趣旨なのか

企業や官公庁で使用されたPCを見た目も中身も色々クリーンにして、安く売りますよというビジネス。

jemtc-policy

まあ一応ビジネス目的というか環境保護的なニュアンスを押し出しているんだけど、お金を取っているんでビジネスでしょう(維持管理費とかに使っているお金らしいので本当に環境保護目的の非営利団体みたいな感じかも。興味ないので調べていない)。

それゆえ数は大量で、どの日のどの時間帯に行ってもなくなることは基本的にないし、もし万が一なくなっても購入予約がその場で可能です(後日郵送)。

OSはクリーンインストールされていて、Microsoftのではない代替officeとその他年賀状作成ソフトやらごみみたいのがプリインされている。

品質は問題ないという見解です。

実際に買いに行ってみた

住所を晒すわけにはいかないのでどこの会場に行ったかは控えさせてもらいますが、軽く写真でも乗っけながら。

jemtc-actuary-1

事前にネットを見ていた感じだと、「会場に着くと何人かグループで小分けに入場させられて入るとまずはビデオを見させられて趣旨などの説明を受ける」みたいな流れを覚悟していましたが、実際にはそんなことはありませんでした。

それどころか、「細かい書類とかチラシとかはいいから欲しいパソコン決めてさっさと手に持ってから会計に並んでください」とかいうかなりサバサバとした感じだった(ここはむしろ個人的には好印象)。

今回の会場が広かったのかたまたまなのか、そこまでごった返しているわけではありませんでした。それでも人は多いなと感じた。

客層はというと老若男女、オタクから平和そうな家族連れ、ちょっとDQNみたいなやつまで驚くほど多種多様な人種が一同に会していた。「PCを安く手に入れられる」というのは、やっぱり一般の人には問答無用で嬉しいことなんでしょう。

jemtec-actuary-2

というわけで、PCを物色。

狙っていたのは

  • CPUはi3かi5
  • メモリは4GB欲しい、最悪2GB…
  • Wi-Fiアダプター内蔵タイプ(企業や官公庁はセキュリティ的に無線LANを嫌うので内蔵されていないタイプが多い)
  • キーボード的にできればTOSHIBA製

こんな感じ。

jemtc-spec-data

スペックはこんな風に割とちゃんと説明があるので、希望に沿うものがあるか調べていく。この日の機種数は6~8くらいだったかなあ。

で、目的に近いものが見つかった。確か、

  • i3
  • 4GB
  • Wi-Fi内蔵

だった気がする。なぜ買ったもののはずなのに「確か、」なのかはこのあと分かる

で、その目的PCの展示品とスペック説明書の後ろに積んである一台を手に取り、そのまま会計の列へ。

程なくして僕の番となり、会計へ。

なにかにサインをし、言われたお金(税込みで43,000円くらいだった気がする)を現金で払い(現金のみ対応なので注意)、色々付属物やら袋やらをそこで渡される。

そこで怪しいものが登場する。
なんとWi-FiのUSB外付けアダプターが現れた。

そこで僕、言う。

「これは内蔵タイプのはずではありませんか?」

受付をしてくれていた嬉しくないコーヒーの匂いが香るおばさんはあまりよく分かっていないらしく、慌てた様子で奥にいるおじさんに「この機種は~~ですよね!?」と訊く。なんか不穏だな…。

そうすると、奥にいるおっさんが僕に近付いてきて偉そうな口調で「これ挿せばネット使えますから。他となんも変わんないから。」などと言ってきました。

僕が内蔵タイプを欲しがっていた理由は5GHz帯を拾いたい上に電波強度とか諸々考えてだったんだけど、おっさんとの会話を早く終えてここから去りたいのもあって、自分の見間違いだったのかと思い「いや、これでいいです」と早々に切り上げて結局購入してしまった。

この時点でなにかおかしいとは思っていたのだけど、まあPCとして使えればなんでもいいし、細かいことは気にしなくていいやと思い帰路についた。

Wi-Fiの件は重要度的にもさておけるし、スペック的にはなかなかのものを4万円ちょっとで手に入れられたので概ね満足だったのでした。

家に帰ってみたら…

帰ってご飯の用意とかしたあとに、「とりあえず中を開けて見ておくか」と思ってPCを開いたんですよ。

じゃん。

jemtc-buy-pc

なんじゃこれ!!!!!!!!

なにこのだっさくて気持ち悪い配色とデザイン!!!!僕はこんなものを選んだつもりは全く無いんですけど!!!!!!!!しかも富士通…。

 

ことのあらましは簡単です。

ご想像の通り、僕が選んだ機種と実際に手に取った機種が違うものだったというだけのことです。

でもね。こちらの言い分は2つあるの。

1.展示品の後ろに積んであるものが展示品のモデルではない

あっっっっきらかに展示品の真後ろに積んであるモデルを取ったのに、それが展示品のモデルではないってさすがに僕には非がないと思うんですよ、ここだけに関して言えば。

しかもその後ろに積んであるブロックって、だーっと隙間なく並んでいるわけではなくて「どう見てもこの展示品に対応しているブロック群は真後ろのここですよ」ってな具合に置いてあるんだよ。

jemtc-pc-shop

ペンタブ欲しい…

こんな風にさ!!
(さっき上の方でお見せした写真はそれなりに横並びになってますが、僕が選んだモデルの後ろはけっこう整頓されていたんです)

そりゃそこにあるものを選びますわ。

で、たぶんこの僕の言い分に対する向こうの回答は以下だと予想する。

「欲しいPCを決めたらそれを近くにいるスタッフに言って取ってもらってください」

でもさあ、いないんだよ、近くに。

人数が足りないのもあるし、そのうえおばあさんとかが「しーぴーゆー」に関する質問を延々と続けてスタッフを捕まえ続けたりするので、とてもじゃないけど待っていられない。

しかも、それに対して彼ら(特におっさん)は全く内容の難易度を下げずに自慢口調でずっと喋り続けるのですよ。「これはマルチスレッドで処理できるしクロック周波数が速いから同時に複数のソフトが素早く使えるんです」みたいな。まあ、別にシングルコアのCPUでもアプリケーションは複数開けるし、そもそもマルチスレッドって言葉はそこで使うべきじゃないんだけど!とかツッコミどころもいっぱいあったりするんだけどさ。

僕はどうもあの「年配の男の人が相手を見下すように話す雰囲気」が嫌いで、それも相まってわざわざスタッフを呼ぶ気になれなかったというのもある。

ちょっと僕個人の文句が増えてきてしまいましたのでこの辺にしておきます。お気を悪くされた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。

2.自分が手にとったものは中を確認できない

これはあとからひどいなと思ったわけなんだけど。

会場で実際にブロックから欲しいPCを取るときはなんにも思わないんですよ。だって展示品の後ろに積んであるものを取っている以上、自分は正しいものを選んでいると確信しているからね

ところが、さっきの写真にもある通り購入用の積んであるPC達はプチプチに包装されていて、中もよく見えない。

jemtc-actuary-1

こんな風にね

ましてや会計もしていない商品だから勝手に中を開けるわけにもいかず、必然的にそのまま支払いへと流れていってしまうのだ。

そして異変に気付かず、もしくは僕みたいに僅かに気付いても面倒を嫌ってそのまま購入してしまう、という塩梅でした。

まあ、いい勉強になりました。

まとめ:PCの購入方法は千差万別です

最後になりますが、文句を言いたくてこの記事を書いた訳ではありません。ちゃんと確認しながら慎重にことを進めていたらこんなことにはならなかったしね。僕にも責任はあります。

それにさっきも書いたとおり、スペック的には必要十分なものが手に入ったのでもうなんとも思ってはいません(これで雑魚PCが手に入っていたらさすがに返品を考えたけど)。

PCを手に入れたいと思ったとき、その入手方法はごまんとあります。

自分の目的、予算とのうまーいバランスが分かったとき、初めて選択肢が絞れると思っているけど今回はそういう意味では大成功でした。

特に、自分がそれなりにコンピュータリテラシーを持ち合わせている自覚があるなら、こういう入手方法はより向いているでしょう。今回みたいな不足の事態もありますが

というわけでみなさん、ちょっとイレギュラーなお買い物をするときは十二分に注意してショッピングなさってくださいね(戒め

この記事へのコメント  皆様もぜひどうぞ