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枕オタク(一般人)がニトリに並んでいる枕を適当に評価していくよ

枕オタク(一般人)がニトリに並んでいる枕を適当に評価していくよ
みるみ
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肩こりを治したくて枕に15万円以上も使ってしまった人。悲しくも枕に詳しくなってしまいました。

このブログでは「同じ過ちを繰り返す人が1人でも少なくなるように…!」と思って色々記事にしています。

枕を買うとなると一般の方が思いつく最初の選択肢は

「そうだ、ニトリに行こう!」

みたいな感じだと思うんですが、これは枕オタク的にはちょっと待っていただきたいとも思うわけなので、その辺をまとめられたらいいなー!という記事です。

まあなんとなくニトリに立ち寄ったら足が勝手に枕コーナーに行ってしまい気付いたら全ての枕を実際に触りながら写真撮影をしている自分に気付いたのでこの記事を書こうと思った次第。

ちなみになぜ僕が枕オタクなのかというと、これはみなさんと同じで「肩こり改善のための枕を探しているうちに散財しまくってしまい知らないうちに詳しくなっていた」というだけのことです。詳細は の記事。。。

ではいく。

今回実物を触ったニトリの9つの枕

今回の売り場で実物展示があったのは9つでした。

1.「消臭 低反発 ウレタン枕」 - 2,990円

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しょっぱなから申し訳ないんですけど、「低反発」と書いてある時点で選択肢に入ることは僕にとってあり得えないです。

寝ているときに肩こりや首こりを発生させないためには「自分にとって最適な姿勢を一晩中維持し続ける」ために「枕がしっかりと首まわりをサポートしてくれる」ことが最重要なんですが、つまり「柔らかい系の枕」はこの条件を既に満たしていません。

じゃあ「沈んだ状態で最適な高さになるような枕を選べばいいじゃん!」と思うかもですが、やってみると分かりますけど激しく色々うまくいかないのでやめたほうがいいです。

みるみ
みるみ

僕ももちろん同じ道を通ってますよ~。気になる方はぜひご自分を生け贄にしてお試しください。

特に低反発系は「じわじわと長い時間をかけて沈んでいく」ので、高さの安定性という意味でははワーストワンに近いです。

枕の高さがいかに大事か、なぜ肩こりと密接に関わるのかなどは の記事に全て分かりやすくまとめてあるのでこちらもぜひ!!!

そして低反発のさらにやっかいな点、「一度沈み込んだ形から脱出しづらい」ことにも注意。

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自分を包み込んでくれるようなあの独特な柔らかさは一見とても気持ちがよいのですが、寝返りなどのフォームチェンジに全く追従してこないので自然な姿勢を維持できないという致命的な弱点があります。

その結果「睡眠中も無意識に寝返りを嫌がる」→「寝返りの数が減る」→「ツラい姿勢でもフォームチェンジがされなくなり余計固まる」→「翌朝激痛」みたいな流れになります。程度は違えどこれと同じことが起きている人は多いと僕は思っています。

なんかいきなり説明クサい話になってしまって本当に申し訳ないんですけど、まあ低反発系は気をつけてくださいという僕の個人的な意見です…。

みるみ
みるみ

こんな予定じゃなかったのに、、、
枕で失敗を見すぎて評価が全て辛口になってまうww

2.「肩・首・背中も支えるまくら」 - 5,083円

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こちらはたまーに見かける「薄っぺらくて面積が広いタイプ」のやつですね。

肩よりも下、背中くらいまで乗っかるように使うイメージで、イラストでいうとこんな感じ。

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実はこれ、僕も唯一使ったことがないタイプでずっと気にはなっているのよねー。

しかし「首のまわりまで広く枕に支えられる」というコンセプトは肩こり改善的にもとても良いと思うんだけどさ、背中が浮いていると今度は腰が絶望的に痛くなるという経験則があるのでどうにも手が出しづらいのです。

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睡眠中の腰痛に悩んで「腰の下にタオルを敷く」ってやったことある方いませんか?あれは「背中の下にできてしまうS字カーブのスペースを埋めるため」なんですが、今回の枕はこれに近そうだなという…。

でも実際に面白半分で買うにしても、僕はセブンスピローの方がいいかなと思います。

トゥルースリーパーは寝具ブランドとして一流だし、良い枕も多いです。しかもこっちのほうが大きくてなんか全体的な安心感もありそうだよね(実際の寸法も全然大きかった!)。

そんなわけで、いつか遊びでこれ系を買ってみたらまた記事にするかもしれません。使っている方おられましたらご感想よろしくです…!

3.「高さ10ヶ所調整まくら ラテックス」 - 4,990円

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出たな!ニトリの高さ10ヶ所調整シリーズ!

これは市販普及品の中では最もおすすめしたいレベルの僕も納得の枕で、要は部分的な高さ調整など自由自在なカスタマイズができる枕というわけ。

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10ヶ所の構成はこんな感じ。全体の高さ底上げもできるようになっているのがかなり嬉しいポイント。

カスタマイズ性の高さは何が嬉しいかというと、自分のS字カーブおよび首まわりのフォームにあったセッティングができることにほかならないです。

仰向けになったときの床から首まで浮いている距離、横向きになったときの首の倒れ具合などなど、寝るときの姿勢は人によってかなり差があります。

ほとんどの場合ではこの差が大きな影響を及ぼすことはないんですけど(良い枕ならその差分を十分吸収できる)、そうは言ってもカスタマイズができるなら越したことはありません。

で、ポイントは2つ。

  • 高さ10ヶ所調整シリーズの中でも中材(詰め物の素材)違いで色々ある
  • パッと寝っ転がったときの印象でカスタマイズを決定するな

1つめは「そば殻」とか「羽毛」とかそういう話ですね。

この高さ10ヶ所調整シリーズは、同じコンセプトで素材違いのものがいくつか出ています。僕の知っている限りでは3つで、

  • ラテックス
  • そば殻
  • ポリエチレンパイプ

です。この商品はラテックスで、このあとそば殻も出てきますよ。でも一番のおすすめはパイプかなー!

素材の話は の記事で。

実際の触り心地イメージはこんな感じ。

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これまでの枕と同程度の負荷をかけて触っていますが、枕の潰れている度合いがこれまでより小さいのが分かりますか?

  • ラテックス
  • そば殻
  • パイプ

のいずれもしっかりとした反発が得られる(=しっかりと首がサポートされる)ので良い枕というわけです。自由な高さ調整ができる素材で統一されているのもよくできてるよね。

みるみ
みるみ

つまり「小さいツブツブとかの集まり」じゃないと自由に調節できないってこと!

ネット上でお安く気楽に買える枕はこの高さ10ヶ所調整シリーズしかないと僕は思っているので、「とりあえず少額から沼に入りたい…」という方にはおすすめです。

これで十分な睡眠環境を実現できた場合は他の枕に手を出さない方がいいでしょう。ハマります。

4.「ホテルスタイル プレミアム 羽毛入りまくら」 - 4,990円

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悪いことは言わないので羽毛の枕を自分で買うのは避けてほしいです。

これまでの話からすると「反発のない枕」は(肩や首の観点では)悪そう、というのがなんとなく分かってもらえていると思うのですが、その意味でいうと羽毛の枕が最も危険です。だってスッカスカなんだもの。

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沈み具合が明らかにデカいのが分かりますね。

これではほとんどタオルを敷いているだけのような状態になってしまい、枕の本質である「高さを作る」という機能が全く成立しません。

みるみ
みるみ

もちろん羽毛枕には良さもあるんだけど、一般の僕らが毎日使うものにはちょっと適さないよ!
その話は次のホテルの件にも繋がります。

「ホテルスタイル」とありますが、お察しの通りビジネスホテルにあるような枕のほとんどは羽毛枕です。「上質な寝心地感」としてふわふわさは最も手軽な表現方法だからです。

少しホテルのランクが上がると「奥(下)にしっかりめの枕+手前(上)に羽毛枕」という構成になります。

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よくこういう風に枕がいっぱい並んでると思うんですが、表層のふんわり感を出しつつも地盤はしっかり固めようと努力しているということですね。

当然表面の羽毛枕しかなければスカスカ状態になり、寝始めは「ふかふか~」とか思っていても翌朝には身体がバキバキになっているというわけです。そもそも枕を立てて使用するのは首に死ぬほど負荷がかかるのでそれだけは絶対やめましょう(寝始めは気持ち良いんだけどね)。

ニトリが悪いわけではなく、羽毛枕の購入は難易度が高いので気をつけましょうという話です。

5.「ホテルスタイル 大判サイズ マイクロファイバー」 - 2,990円

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ホテルスタイル系なのでこれもみなさんのご想像通り、僕ならおすすめしない枕です。

中身こそ羽毛じゃなくてマイクロファイバーになってますけど、イメージはほぼ同じと思って構いません。なんならコストダウンしてるまであります(こっちの方が枕は大きいのにさっきより半額近いし…)。

マイクロファイバーっていうのは「マイクロファイバーわた」のことで、要は「わた」です。

綿ではなくポリエステル、つまり化学繊維なので長期的な使用やメンテンス性では羽毛などより上回る点もありますが、基本的に柔らかいので沈み込みが激しいです。

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こんな感じ。

大きい分さっきの羽毛よりはマシに見えそうですが、こちらは高さ調整のシートもないので「買ったのに結局下にタオルとか足した」なんてことになりがちです。

価格的にも安物買いのなんとやら、になりそうなラインな気がしますね。最低でも5,000円前後は出したいところ。

毎日の3分の1をともにする仲だからね…。

6.「ホテルスタイル セミロング マイクロファイバー」 - 2,990円

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ホテルが続くぜぇー!!
しかも横に伸びただけww

もう言うことないです。

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次!!!!

7.「低反発枕 プレミアフィット ウレタンまくら」 - 7,120円

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ちょっと特殊系来ましたね。
しかも見た目に違わず価格が高めでびっくり。

想像したような枕そのもので、低反発系ではあるもののあの「ジワ~~ッとした沈む感じ」というよりは「ピタッと低反発!」みたいなイメージ。伝わってないなこれw

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これ僕は意外と悪くないなと思いまして、というのも会社で昼寝とかに使うのにいいんじゃね?という意見です。

僕も昔出社してたときは(コロナになってから全く会社行ってない)専用のお昼寝用枕を買って愛用していました。

Daytime-sleeping-pillow

隣に比較するものを置けばよかったのですが、意外と大きめ

これかなりの爆睡ができて午後~夜のパフォーマンスも上がったのでおすすめです。リンク 置いときます。

なんか違う枕の紹介になっちゃったけど、これもデスクの上で使ったらだいぶ満足度高いかもと思った感じです。

なによりさ、昼休みになった瞬間にでっかい真っ黒な枕をいきなりデスクに ドンッ! って置くの個性的でよくないですか()

 

あ、一応言っておきますが、毎日就寝するのに使うメイン用途で買うのは色々微妙だと思います。この形状、良いようで実は肩にも邪魔なのよね。

8.「高さ10ヶ所調整まくら そば殻」 - 4,990円

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さっきも言ったように、高さ10ヶ所調整シリーズのそば殻も置いてありました。

僕はパイプしか使ったことがなかったので今回どっちも触れて嬉しかったんですけど、端的に感想を言うと

  • ラテックス:
    ザ・枕って感じ。高さ調節できるならこれが一番オールマイティーかも。
  • そば殻:
    あーこの反発感とちょっとだけあるゴリゴリ感最高。毎日使ったらどう転ぶかな!(寝返りだけに)

みたいな感じです。クソおもんないギャグが混ざってた気がしますがまあいいでしょう。

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うん、なんか触った瞬間に思ったのは「こっちが欲しい!」でした。

ラテックスはノーマルすぎて面白さに欠ける感じでした。いや、枕に面白さを求めるのがもう自分でも全然意味分からんのですけど。

一般に言うそば殻のメリットは

  • 通気性がいい、夏にも涼しい
  • 反発感が失われない(素材が潰れない)

などですが、この枕はこれに加えて「(良い意味で)そば殻の痛い感じ」が全然なかったです。まわりのカバーが気持ち良いからですかね。

これはちょっと買っちゃいそうになりましたが冷静に自分を落ち着けたぞよ。

みるみ
みるみ

フラッと寄ったニトリでいきなり枕買うのマジで変態では。

9.「冷感低反発枕 ひんやりタッチ ウレタンまくら」 - 2,990円

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最後はいつも通りおまけ的な感じで…

と思って写真を撮っておいたのですが、これはそこそこの当たり品かもしれません。

また話すと長くなるんですが、寝るときは頭を冷やすだけで睡眠が爆裂的に深くなるという重要な事実があり、その観点からもひんやり系の枕は貴重品です。

そんなわけでひんやり系のものは好きなんですが、これは

  • 肌ざわり
  • たっぷりのサイズ
  • どっしりとした図体
  • ウレタンのくせにわりとしっかり反発

とあまり悪いところがありませんでした。これで2,990円なら昼寝用に1つ買ってもいいかもしれないですよね。

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低反発ウレタンとは書いてありますが、よくある低反発系のイメージほどではなかったです。

真冬はさすがに氷枕が寒いのでどうしようかなーと毎年悩むのですが、案外こういう選択肢もあるのかもしれません。

とはいえ僕は絶対にもう他の枕をメインにすることなどありえないのでまあそれも夢想で終わるのかな。

じゃあ何を選べばいいのよ!!!

今「絶対にもう他の枕をメインにすることなどありえない」とちょろっと言いましたが、じゃあ僕は何使ってんのよと言うと、これです。

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最高級枕、テクノジェルピロー

結局これが僕の全てを終わらせた最強の枕でした。たぶん生涯でこれを超える枕と出逢うことはない気がします。

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カバーを取るともう一枚薄皮があり、その中にブルーのジェル面がうっすら見えています。

「何がいいん?」みたいな話は の記事で気持ち悪いくらい徹底的に細かくレビューしてあるのでぜひどうぞ。

Amazonやら楽天やらでも同名商品は見つかりますが、バージョンが古かったり正規品じゃないとパチもんが紛れてたり本当にあるので必ず公式サイトから買うことをおすすめしています。

テクノジェルピローの公式サイト

気になる方はショールームもあるのでぜひ試してみて~!

実はこれの他にももう一つだけ僕の中の双璧となり得る枕があるんですけど、テクノジェルピローはデザインも色も説得力的に最高なゆえ人に勧めるのはもうほぼこっちになってきてしまいました。

というわけでみなさん、この衝撃の睡眠体験をぜひ。

おわりに

ブログで自分のことを「枕オタク」と呼んではいたのだけど、あまり本当にそういうつもりだったわけではなかったんですよ。一種の自虐ネタ的な。

でも今回「店行く→触る→色々書こうと思ったらあれよあれよと言いたいこと思いつく」となり「あれ、マジで枕詳しくなってしまったのか…?」などと複雑な気持ちになりました。

おわり。

みるみ
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肩こりを治したくて枕に15万円以上も使ってしまったゆえにめちゃくちゃ詳しくなってしまった悲しい人。

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