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【OJTとは?】技術職の新人/未経験者が実務に慣れていくまでの過程をリアルに解説

【OJTとは?】技術職の新人/未経験者が実務に慣れていくまでの過程をリアルに解説
みるみ
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みるみ

大手電機メーカーのエンジニア。以前はがっつりハードもやってましたが最近はほぼプログラム系。

こういう背景があり、このブログでは技術職の魅力を多くの人に知ってもらうべくリアルな情報を色々書いています。

「未経験OK」とか「新卒大歓迎」とか書いてあったとしても、専門スキルが必要な技術職にいきなり入ってどうやって仕事に馴染んでいくのか不安で仕方ないですよね。

しかし会社側もそれは理解しています。そのために

  • OJT(On the Job Training)
  • 各種基礎技術研修

といった色んな仕組みが導入されているわけです。

この記事では、新卒からメーカーの技術職に入社して今実際にエンジニアとして働いている僕の経験をベースにしつつ

  1. 技術職に未経験で入って本当に大丈夫?
  2. どうやって仕事に慣れていくの?
  3. その後のスキルアップの方法は?

といった内容をリアルに紹介したい!という記事!!

みるみ
みるみ

僕もまだまだ若手ですし、趣味でもエンジニアっぽいことは色々やっているのでみなさんと同じ立場ではあります~

1.技術職に未経験で入って本当に大丈夫?

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これについてはこのブログで再三言っていますが、大丈夫も何も最初からスーパーマンが入ってくるわけないし、多少の経験の差なんて会社の実務ではほとんど関係のないレベルなわけです。大丈夫に決まってます。

むしろ大事なのは その後どう行動できるか人間的スキルです。これらの方が比較できないほど遥かに大切なのは言うまでもありません。

「技術職に未経験で入って本当に大丈夫?」という質問自体の答えには、下記3つでお答えしておきます。

  1. 「実際の仕事で必要な技術スキルはそこに属してから学ぶもの」と思っていい
  2. 実際の設計ノウハウよりや学問的知識より、「考え方やものごとの捉え方」のほうが重要
  3. 文系の人におすすめできる仕事もあるくらい、技術職の仕事の幅は広いので安心してOK

です。

1.「実際の仕事で必要な技術スキルはそこに属してから学ぶもの」

技術的なスキルというのは大きく2つに分かれると思っていて、それは

  1. どこへ行っても役に立つ「全ての基礎となる技術スキル」
  2. そのプロジェクト、分野で必要な「比較的有効範囲の狭い技術スキル」

だと思っています。

このうち実際の業務で時間的に多く必要とされるのは②だとは思いますが、そのためには下地になる①がしっかりしていなければ話になりません。

誤解を恐れず言うなら「基礎と応用」というイメージですね。

しかも嬉しいことに、この「基礎」にあたる部分は義務教育+αレベルくらいのものでも十分に通用するんです。もちろんちゃんと習熟度があればですけど!

この話は下記記事でも詳しく解説しています。

2.「考え方やものごとの捉え方のほうが重要」

今の話と関連しますが、日々の仕事では技術スキルよりも考え方やものごとの捉え方の方が遥かに重要視されます。

人と仕事するわけなので、「毎日個人プレイ」っていうわけにはいきません。お互いの意見を聞き、尊重し合い、チームでアウトプットを出します。そのために必要な考え方って、絶対ありますよね。

もちろん「理系的な頭の使い方」という意味も含んでいて、数字やデータに関するアンテナの張り方とか、そういうセンスみたいなものもあるなあと実感しています。

そして何よりですね、技術スキルは足りなくても考え方さえしっかりしていれば「あいつは分かってるヤツだな~」ってなるから立場的にも有利になれるんですよ。これはみなさんイメージ湧きますよね。

しかも技術スキルはあとで努力すればいい話なので、これが先にあるだけでエンジニアとしてはかなり優位になれるはずです。

「実際にはどういう考え方のことなのか?」など詳しい内容は別の記事↓でどうぞ。

3.「文系の人におすすめしたい技術職もある」

「技術職」と言っても全てが理系バリバリの開発系!とかってわけでは決してなくて、むしろ僕からすると

みるみ
みるみ

こいつマジで話通じないから、技術屋じゃなくていいから柔軟な人を連れてきてくれ…

みたいに思うシーンは山ほどあります。僕だけじゃなくて世界中のエンジニアが思ったことあるはず。笑

というのは半分冗談にしても(冗談じゃないけど)、文系的スキルをバッチリ活かせる技術系職種というのはあります。

どんな仕事があるか?など詳しい内容は例によって下記の記事でどうぞ。

 

ここまでが「未経験でも技術職はなんとかなる?」に対する僕なりの回答です。

もちろん本人の努力があることが前提なのは言うまでもありませんが、みなさんのようにやる気がある方なら全く心配は要らないと思いますよ!

2.どうやって仕事に慣れていくの?

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では実際に入社/転職できたとして、実際の仕事にはどうやって慣れていくのでしょう?

これは安心してください、OJTなどかなり立派な仕組みが用意されている会社がほとんどです。

OJT(On the Job Training)とはひとり専任で付いてくれる「お世話役」の先輩が実際の仕事を適切に利用しながら経験を積んでいけるシステムです。

これは別に技術職やエンジニア業界に関係なくどこにでもある仕組みなので、既に経験がある方もいるかもしれません。

OJTとは

実際、女性には女性の先輩が付いてくれるケースが多いと思います。技術職に就きたい女性の方もご安心を!

しかし営業や実店舗系の業務、もしくはある程度型が決まった仕事なら「とりあえずやってみろ!!」みたいな気合いで行かされることもよくありますが(僕も経験あります)、技術職だとそうもいきません。

だって何をすればいいかも1ミリも分からないから。

そんなとき「全てを頼っていい先輩」が1人用意されているというのはとてつもない安心感がありますね!

まあ多少のガチャ要素はありますが(笑)、まとまな会社なら色々考えて人を充ててくれるはずですし、基本はその先輩から全てを学べばいいでしょう。少なからず自分で仕事を進められるようになるレベルまでは絶対なれます。

ちなみに僕はこのOJTであたった先輩が超スーパーベテランの天才おじさんでした。

今まで人生で出会った「この人天才だ…!」と思った人が3人くらいいますが、そのうちのひとりです。僕のエンジニア人生はこの人との出会いがあったからこそだと今では心底思います。

 

OJTという仕組みの他に、会社側も技術研修はしっかりと投資して用意してくれていることが多いです。

新入社員に対して行われるものの場合、何百万~という単位でお金を払って外部のプロ研修講師を呼ぶことも珍しくありません。

会社側がこれだけの投資をして僕らを育ててくれる上、その間僕らは給料ももらえるんですからこんなに恵まれた環境はありません。

企業の募集要項は「研修が充実!」などどこもチラシみたいに書いてありますが、「ちゃんと中身のある技術的な研修が用意されているか」を確認するのはかなり重要なポイントと言えます。

みるみ
みるみ

研修の間は仕事しなくていいし…w

ただし言うまでもなく、これだけを頼りにして自分での努力を怠るような考え方ではその先はやっていけないと思います。あくまでも勉強のきっかけであって、自分のジャンプ台として使えるといいですね!

3.その後のスキルアップの方法は?

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最後、

「仕事にも慣れてある程度経ってからはどうやってスキルアップしていくのよ!」

という点にもちょっとだけお答えしておきます。たぶんこの段階まで来ていたら僕があれこれ言うことじゃないとは思いますが。

業界によるので勉強方法はマジで一概には言えないものの、大きく以下の4つのような方法があると思っています。

  1. 自分で何かをゼロから作ってみる
  2. 先輩、ベテランおじさんに聞きまくる
  3. 書籍を読む、会社の資料を漁る
  4. セミナー・講習会などに行く

1.自分で何かをゼロから作ってみる

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間違いなくこれが一番。というかエンジニアとして一人前になった人のほとんどはこういう経験ばっかりしている人だと思いますよ、本当に。

企画→構想(システム設計)→実際に開発→評価→改善というサイクルを全部経験できることがメリットなのは言うまでもなく、何より自分の興味が原動力になるので知識の吸収力が段違いなんです。

ITエンジニアなら

「何かネット上に公開できるプログラムを作ることを目指そう!」

とかがいいでしょうし、電気系エンジニアなら

「電子工作して日常生活で実際に役立つものを作ろう!」

とかもできるし…みたいなイメージです。

この過程で、ピンポイントで分からない点や習得する必要のある技術などの直面したら、次からの別の方法を併せて検討してみましょう。

2.先輩、ベテランおじさんに聞きまくる

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会社に行けばプロのエンジニアがたくさんいるんですから、これを利用しない手はない!

まあ会社や人によるのは言うまでもないでしょうけど、人間誰しも「自分が頼られて質問されることは悪い気分じゃない」のでどんどん聞いた方がいいです。笑

特に前半で言った「技術スキルだけあるけど人間的に?な人」とかはこういうときに利用価値があります。適切に質問して必要な部分だけいただいておきましょう。

3.書籍を読む、会社の資料を漁る

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定番ですが必要なこと。
特に良い利用シーンとしては「新しい技術について概要を体系的に知りたいとき」がおすすめ。

細かいことは実際にものを作ったりする中で手を動かして習得していくべきですが、なんとなく物事の全体像を知りたいときなどは完成された資料を閲覧するのが一番効率的でしょう。

会社には溜まっているノウハウがあるでしょうし、本屋やAmazonへ行けば技術書もいくらでも買えます。ぜひ利用しましょう。

4.セミナー・講習会などに行く

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「セミナー」という言葉はなんとなく胡散臭い感じもありますが、技術業界では「プロがプロ向けに行っている専門的な勉強会」のようなものが多数開催されています。

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ルネサスのセミナー一覧。詳しくはこちら

例えばこれは半導体大手のルネサスが開催している講座。IT系から電気系まで、実践的な講座はもちろんかなり専門的な内容まで広くカバーされています。僕も受講経験あります。

一番言っておきたいこと。

セミナーの価格はクソ高いですが会社を使えばタダです。存分に使ってやりましょう!!笑

おわりに:未経験でも技術職で手に職をつけたいあなたへ!

やる気と基本的教養さえあれば今からでも技術職でやっていけそうな気分になれました?笑

そう、「気分」だけで十分なんですよ。あとは本人のやる気とモチベーション次第なので。あとは会社とか周りに人間とか、その辺にあるものを上手く利用していけばいいだけです。カンタンです。

そうと分かればまずは仕事探し!

サクッと無料の転職情報サイトに会員登録でもしておきましょう。何にもしないより遥かにマシです。

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僕がおすすめしているのはマイナビジョブ20's。20代の転職には最も強いエージェント系サイトなので、おそらくこの記事をお読みの方にはかなり適正があるはず!

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新卒の学生さんにもとっておきがありますよ。

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マイナビやリクナビしか登録しない学生さんが99%ですが、実は「新卒就活用のエージェントサイト」というのがあるんです。もちろん利用は全て無料!

おすすめはキャリアチケット。ぜひ覗いてみてください。

 

それでは今回は以上!
実際の仕事の雰囲気などが気になる方は下記のような記事もおすすめですよ~

ありがとうございました。

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