立ち仕事に姿勢矯正ベルトを使ったら死ぬほど楽になって姿勢も超改善した!

立ち仕事に姿勢矯正ベルトを使ったら死ぬほど楽になって姿勢も超改善した!
みるみ

ちょっと前の話だけど、かなりきつい立ち仕事を強いられた期間があった。

僕はもともと足(脚)は全く疲れないタイプの人で下半身の疲れは気にしていなかったんだけど、腰と背中がかなりきつかったのです。

今回の記事でお伝えしたいのは、この「お医者さんの腰から正す姿勢ベルト」を使えば単純につらい立ち仕事を乗り切れるだけではなく、継続的にその後の姿勢が良くなるので、着用しなくなったあともずっと良い姿勢が続くようになるということ。

そうすると同じ立ち仕事でも次回からは姿勢も良いので腰などは痛くなりにくいという多大なるメリットも潜んでいます。

姿勢矯正ベルトとは?

その名の通り姿勢を矯正するベルトでして、決して自分で立つことを手伝ってくれるものではありません

あくまでも慢性的に姿勢が悪い人が、その矯正補助として使用するもの。

最初はこれらの助けを借りながら、徐々に自立して姿勢改善していくべきでしょう。文字通り「自立」を目指して。

姿勢矯正器具にも色んなタイプのものがあって、

  • 背筋を伸ばすことに重きを置いているもの
  • 腰のサポート
  • 首筋まで広い範囲を助けてくれるもの

などなど、目的によって選ぶのがいいかと思います。

日常的に着けるものなので、

  • 粘着力が強いか
  • ズレないか
  • 蒸れないか(暑くないか)

を基準に選ぶといいと思います。

ちなみにこれから紹介する矯正ベルトは上記は概ね問題なしという感想。後述しますけど特に粘着力は最強です。

「お医者さんの腰から正す姿勢ベルト」が優れているところ

まず伝えたいこと。

さっき「姿勢矯正ベルトは自分で立つことを手伝ってくれるものではありません」と言ったけど、この「お医者さんの腰から正す姿勢ベルト」は着けるだけで立ち続けることをとても手伝ってくれます。超ラクです。

ものが届いて開封したときは「こんなんで本当に姿勢が良くなるのかよ…」とか思っていましたけど、着用したらあらびっくり!!

勝手に背筋は伸びるし腰も入る。

腰が立つので胸が張って上半身がリラックスし、脚への負担も軽くなる。

「こりゃすげー!!」

とリアルに声が出ました。

実際の立ち仕事での効果

実際に立ち仕事で平常使用するようになってからは、さらに驚きがあった。

びっくりするくらい立っているのが楽なんです。

人に支えてもらいながら立っているかのようで、自分の力をほとんど使っていないのに真っ直ぐピンとしていられる感じ。

最初はベルトがいっぱいあってなんじゃこりゃって感じですが、それぞれの締め具合と大切さのバランスが分かってくるようになります。

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特に、最後に締めることになるこの「背すじサイドベルト」が最も大切で、これを締めると

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上も引っ張られて、最終的に腰がぐっと持ち上げられてめちゃめちゃ楽になる、という仕組みです。

「良い姿勢の方が猫背より疲れない」

とよく言われますが、驚くことに本当のようです。にわかには信じがたいけれど、痛感してしまいました。

身体に余計な疲れと痛みが発生しないので、とにかくリラックス状態でいられるんですよ(そりゃまあ体力的な疲れは出てくるけどね)。

長い時間立っていると足が痛くなるタイプの人も、姿勢が改善されることで足の痛みが軽減される可能性があります。

そもそも単純に立っていること自体がもうとっても楽になるので、立ち仕事をつらく感じている人は一度騙されたと思って買ってみることを本当におすすめします。まじでびっくりしたので。

ちなみにレビューも相当いい感じだし、開発趣旨も専門家の目が入っているようで、実際に着けたときの驚きもなるほどなあという感じです。

長く使った上で感想をいくつか

細かい感想やちょっと困ったりしたこともまとめておきます。

真夏の炎天下はたぶん苦しい

メッシュっぽくなっているし、しっかりしたつくりなのにもかかわらずかなり薄め設計にしてくれているとはいえ、真夏に外で活動するにはかなり厳しいんじゃないかと思う。

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メッシュの感じや薄さを伝えようと思って写真を撮ってみたけど、分かりづらいかな…。

僕は冷房のあるところでの仕事だったので、暑さで困ることはなかったです。

肩ひもというか脇というか、その辺はキツい

肩にかけたものをフックにして引っ張る力にするわけだけど、しっかり矯正しようと思うとかなり強い力で固定するので、脇はだいぶ締められます。

でも、痛いわけじゃないので安心してください
イメージ的には鬱陶しいのほうが近いかな。定期的に引っ張りたくなるとか、そんな感じ。

まあ姿勢の矯正のために引っ張っているわけだし、ここはどうやってもしょうがない点ではある。僕は立っているのがつらいのより全然我慢できるレベルだった。

しゃがむ動作が多い人は着け方に一工夫必要

一番ベースになる太い腰ベルトは結構縦の長さもあるゆえ、腰全体をカバーしたままズレがちです。

立っているだけなら完璧なんだけど、しゃがむ動作で上に上がってきてしまうのは最初結構悩まされた。

着け方の絶妙な調整としゃがみ方に慣れることでこの問題はある程度回避できたけど、1日何時間も本当に立ちっぱなしでトイレにも行けないような環境だと、そのままの状態で直すのはかなり難しいのでちょっとあれかも。

しかし粘着力は凄まじく強いので、「外れちゃうかも」という心配は露程も必要ない。絶対の安心感を得られます。

あとちなみに、普通に「椅子に座る」とか「腰掛ける」という動作なら問題ないです。車の運転も全然OK。

サイズは小さめなので、最低1段階は自分より大きいものを選ぶと良い

「サイズが小さめ」という情報はAmazonのレビューでもそれなりに見かけたので、自分が思うウエストよりやや大きめのサイズを狙ったつもりだけど、もうひとつ上のサイズでもよかったかなとも思う。

ちなみに僕はウエストがだいたい75とかそんなもんで、サイズでいう「L~LL(70cm~85cm)」でこの感想です。ひとつ上の「LL~3L」も80cm~95cmなので、十分検討範囲だと思います。ご参考までに。

特に気になるのが腰ベルトで、互いの粘着範囲はすごく広いのに実際に重なり合う範囲は結構ギリギリです。

まあたったそれだけの重なり範囲でも、バッチリ粘着してくれるのでそこはご安心を。

実際に上のサイズを試していないからなんとも言えないけど、ひょっとしたら肩ベルトとかが長すぎるっていうことはあるかもしれないです。自分自身が知らない以上適当なことは言えませんが…。

あとがき

身体的につらいなにかを、ちょっとのお金で買ったもので即座に改善できるとは思っていなかった。藁にもすがる思いで探して買ったんだけど、こんなに適当にした買い物で成功したのはかなり珍しい経験だったと思います。

でも、時間が解決してくれる(=慣れる)側面ってかなりあるので、これを買わなくてももうちょっと頑張っていればつらくならなくなったかも。実際のところこのあと8時間立ちっぱでも全身ノーダメージになるくらいまでは慣れた。

とはいえ、それによってその後の姿勢が大幅に改善されたのは比較にならないほど大きなメリットでした

僕はかなり姿勢が良い方だと思っていたんだけど、どうやらけっこうな猫背だったようで、これを常用した期間後今に至るまで、相当姿勢が改善されました。というか「姿勢矯正ベルト」なんだからそりゃそうだよね。商品としては100点満点ってところでしょう。

ってなわけで、立ち仕事や姿勢について悩んでいる方はぜひどうぞ。

みるみ
みるみ

ブロガー、ソフトウェアエンジニア。

この「みるめも」というブログの筆者です。

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