みるめも

技術職へ転職/就職するために必要な資格なんてものはない!…けど◯◯は大事です

技術職へ転職/就職するために必要な資格なんてものはない!…けど◯◯は大事です
みるみ
\ Follow Me! /
みるみ

大手電機メーカーのエンジニア。以前はがっつりハードもやってましたが最近はほぼプログラム系。

こういう背景があり、このブログでは技術職の魅力を多くの人に知ってもらうべくリアルな情報を色々書いています。

「転職して手に職を付けたい」と思ったから「とりあえず資格取るか~」って考えているそこのあなた。

逃げてませんか?

「転職が成功する可能性なんてもともと低いんだし、資格を取って少しでも…」というのは建前で、「自分が持っているもの(スキル以外も含む)や面接が不安だけどどう対策したらいいか分からないから自己肯定のためにとりあえず資格の勉強をする」というのが本音じゃないですか?

しかしそんなみなさんに朗報です。

技術職に必要な資格なんてものは一切ありません。

ホントです。

というわけで、この記事では

  • なぜ資格がいらないと言えるのか
  • でも実は資格取得すると良いこともあるかも
  • 選ぶとしたらこの資格3選!

という流れで話をしてみたいです。

今回の話は転職先が技術職(エンジニア)での想定です。他の職種・業界では当然「この資格がないと話にならんよ」というのはあると思います。適宜読み替えてもらえると嬉しいです。

なんで「資格がいらない」なんて言えるの?

resume-one-personal-history

「転職のために必要な資格なんてものはない」に対する理由は、僕にとってとてもシンプル。

採用担当者はこちらの想像以上に「資格のある/なし」など見ていないからに他なりません。

その面接や採用選考が

  • 同業界(既に技術職の人)からの転職か
  • 他業種からの転職か
  • 新卒の就活か

によっても変わりますが、この記事をお読みの方は少なくとも1つめではないと仮定すると、採用側があなたに求めているものは絶対に資格の数などではないはずです。

僕も学生のころ、就活のためにと思って基本情報技術者試験を受験して取得しました。

基本情報技術者試験とは?

基本情報技術者は、国内で情報領域(ソフトウェアとかプログラミングとかのこと)に関する資格の中では最も有名、かつ効果も強い資格です。国家資格です。

Fundamental-Information-Technology-Engineer-Examination-Certificate-of-merit

僕の合格証書です。2枚あるのは、類似の別の試験のもの。

「情報処理技術者試験」というグループの中にレベルごとに区分があり、その中でも「基本情報技術者」は実用的な範囲で、かつまあまあ取得しやすいものです(合格率は20%~30%くらい)。

で、今僕が勤めている会社(つまり内定をもらった会社)の面接で堂々と「基本情報技術者」って書いたわけですよ!!

そしたら、

採用担当者
採用担当者

このナントカっていう資格は、どういうものなの?

って訊かれて、

みるみ
みるみ

ポカーン

みたいな。

しかも入社してからその人と話す機会があったんですけど、その人技術出身だったんですわ。「いくらなんでも人事やってるなら…」と思わざるを得ませんでした。

みるみ
みるみ

ちなみに他にも「情報技術検定」というのの1級も持ってましたがクソの役にも立ちませんでした。笑

それと、僕のまわりでなんらかの資格を持っている人、マジでいませんよ。

もちろん「会社/業界/地域/人によるだろ」とかそういう一般論的な反論をされたら泣いちゃうんですけど、これは1つの良い例だと思っていただけると思うんです。

うちは大手メーカーで知名度もある方なので、中途入社も多いです。なので僕は転職してきた人には必ず

  • なんでこの会社にしたんですか?
  • あなたは何を買われたんだと思いますか?(実際はこんな偉そうな聞き方してないですよ笑)

と訊くようにしているんですよね。

その過程で得られる見解はいつも「やっぱり人と会社、お互いがお互いを選ぶ理由がマッチングすること」なんです。

僕が思うに、就職活動/転職活動において最も大事なことは

  • その企業(業界)への興味、熱意があるか
  • なぜその仕事を選ぼうとしているのか、納得性・説得力

なはずです。色んなケースを見ても、突き詰めると全てここに行き着きます。もちろんもともとスーパースキル持ちの人とかは例外ですよ。そもそもそんな人は自分から仕事探しをして困ったりはしませんし。

 

…というのが、僕が「資格取得を一番の目的にするのは正しくない」と言う理由です。

で、これを前提にすると話が1つ進みます。

資格を取ったらあなたの「熱意」は伝わるかも

Interview the job and hiring, men candidate at job interview explaining about his profile to business manager in modern office space. Business consulting or employment concept

「資格を取ること自体を目的にしない方がいい」とは言いましたが、もちろんないよりはあった方がいいのは間違いないとも思っています。

なにが良いかというと、あなたがその業界/職種/専門スキルに対してどれくらい熱意があるのかを測る指標になるところ。

さっきの話とも繋がってきましたね。

例えば僕の面接の例をもう一度見てみます。

プロフィールアイコン
採用担当者

このナントカっていう資格は、どういうものなの?

みるみ
みるみ

ポカーン

のあと、実際には

みるみ
みるみ

これは情報分野では非常に有名な資格で、形式的なものではなく実際の技術スキルの証明としても十分通用するものです。御社でも取得されている方は多いと思いま ウンタラカンタラ~~

みたいに言ったわけです。

そうすると

プロフィールアイコン
採用担当者

おお!そうなんだね!すごいやる気あるねー!

となるんです。

資格の価値やスキル自体を主張できなくとも、その技術自体に強い関心を持っていることを伝えられるとても良い例だったと思っています。

そういう意味で言うと、「決して取得難易度が高いものをわざわざ選ぶ必要もない」ということも自ずとわかりますよね。

なので

必要な資格というものはないけれど、それを取得しようとしたあなたの「熱意」はとても大切なものだと思います

というのが僕の結論です。

まずは相手に自分の熱意を伝えることを念頭において就職活動をできるといいですね!

もし僕が技術職に転職するとしたら選ぶ資格3つ

recommend-qualification-for-engineer

ここまでお話したような内容を全部ひっくるめた上で、もし僕が技術職に転職/就活するとしたら選ぶ資格を3つご紹介します。

今回の選択の観点は

  • 知名度
  • 実際に現場で役立つ知識を資格取得中に勉強できるか

です。

1.基本情報技術者

Fundamental-Information-Technology-Engineer-Examination基本情報技術者試験について - 情報処理推進機構の公式HP

まずはさっきから登場している基本情報技術者です。

「IT業界に関わるならまず取ろう!」と言われるくらいデファクトスタンダードな資格で、その網羅性は本当に役立つ内容ばかりだと今でも実感します。

僕は「ソフトウェアやプログラミングなどITに関わる人じゃなくても、なんらかの技術者を目指すなら情報の知識は必須」と考えています。

そういう意味ではこの基本情報技術者試験はとってもおすすめ。

意外な特徴として「ITとは全然関係ない"経営"や"戦略/考え方"みたいな内容もかなり範囲に含まれている」というものがあります。例えば貸借対照表とか、PDCAがどうだとか…。

当時は意味不明でしたが、実際に社会に出てからマジで役立ってます。むしろ知らなかったらと思うとゾッとするくらいです。

 

興味は持ててもなかなか自分で勉強するのは難しいと思うので1つ良い情報を。

スタディングという資格取得支援のオンライン講座サービスがあります。スマホ完全対応なので通勤通学中ももちろん勉強可能。

studying-main-visual

胡散臭い◯◯セミナーとかではなく、司法書士やファイナンシャルプランナーなど一流の専門職を目指す人も含めて6万人以上に使われている良質なサービスです。

で、このスタディングに基本情報技術者試験の対策講座が用意されています。

特に情報分野はパソコンを使って直接勉強するのと相性が良いので、たぶんすぐに合格できるレベルまでいけると思います。

studying-fe-exam

ちなみに講師を務めるのは基本情報の教本では有名な「ゼロから」シリーズの執筆者、滝口直樹さん。文句なく実力者です。

自分で書籍を買ってきて「さあ勉強スタート!」というのはけっこう難しいとは思いますが、これらのサービスを知ってもなお始めようと思えないのならたぶん転職も成功しないのではと思います。

もちろん無料体験もできるので、ぜひ利用してみてください。

基本情報技術者コースを無料体験してみる

2.第二種電気工事士

eece-main-visual電気技術者試験センターの公式HP

電気系の資格です。

電気に関わるものはかなり数(種類の数)が多いんですが、その中でも最も実用的な資格だと思います。内容も比較的簡単で範囲もそこまで広くないので、勉強したらすぐ取れると思います(僕は実際には受験したことがないのであまり適当なことを言えないですが、過去問を見た感じは簡単でした)。

2019年度秋の筆記試験 過去問

2019年度秋の筆記試験 の過去問より。※クリックで拡大

このレベルの電気回路基礎、あとは材料や配線に関する問題がほとんどです。

あと「技能試験」というのもあり、実際に手を動かす試験もあります。こっちはたぶん練習しておかないと無理ですね(問題自体は事前公表されるのでちゃんと練習すれば問題なし)。

2019年度冬の技能試験 過去問

2019年度冬の技能試験の過去問より。※クリックで拡大

メーカーなどハード系の技術者を目指す方にはぜひおすすめしたい資格です。だいたいどのメーカーも電気担当は人が足りていないので重宝されるはずです。

 

似たものに「電気主任技術者(電験三種)」というのもありますが、こっちはおすすめしません。

実際に手を動かす人というより保安や監督が主な業務なので、たぶんみなさんの今のイメージにはそぐわないものです。あと単に難易度が高いです。

3.危険物取扱者

kikenbutsu-toriatsukaisya消防試験研究センターの公式HP

最後は技術業界で広く使える危険物取扱者です。

爆発物など主に火災の危険性があるもの(=危険物)を扱えるようになる資格で、危険物の定義が広いので多くの業界/業種で汎用性があるというのがメリット。

工場など生産現場はもちろん、メーカーなど製造業では毎日の職場に危険物などが多く保管されているのが普通です。

kikenbutsu-example

多いのが「接着剤」などの管理者に危険物取扱者が求められるケース。僕の会社にもこういう棚がたくさんあります(画像はイメージ)。

ということは、それらの管理責任者になれるというだけでとても需要があると思いませんか?

しかも危険物取扱者は手当て金が貰えることが多いのも魅力的。仕事だけじゃなくてお金も貰えちゃうってのは素晴らしいですね。

資格の種類内訳はシンプルで、「こうおつへい」の3つだけです。

「甲」と「丙」は気にしなくていいので、「乙」の中の第1類~第6類のどれかを狙うくらいでいいと思います。この6種類で危険物の種類がジャンル分けされているので、適宜自分の行きたい業界/業種に近いものを選ぶと良いと思います。普通はガソリンなど引火性液体を扱う「乙種4類」から取ります。

 

危険物取扱者もさっきのスタディングで講座が用意されています。

studying-kikenbutsutpriatukaisya

実際に受講する場合の料金も、例えば「乙種4類」なら買い切り4,500円だけ(内1,000円はAmazonギフト券で割引!)というお手軽さです。

「自分ひとりで勉強するのは苦手!」という方はぜひどうぞ。

危険物取扱者試験の講座を受けてみる

今なら1,000円のAmazonギフト券つき!

おわりに

どんなシーンでも「目的と手段が入れ替わってしまう」という現象は絶対に避けるべきです。

「転職や就活を成功させたい」のがあなたの目標だったはずなのに、それがいつしか「資格取得をすること」にすり替わってしまっていたら大惨事です。何したいのか意味不明ですもんね。

というわけで、まずは「自分の気持ちに素直になり、それを伝えるために資格を探してみる」とすると良いのではないでしょうか!

勉強をするのが不安な方は、紹介したような資格取得支援サービスもぜひ検討してみてください。

スタディングを無料で体験してみる!

それでは今回はこの辺で!

関連しそうな記事