雨でサイドの視界が悪くて車の運転が怖い→色々実験→市販の親水コートが簡単で安い!

雨でサイドの視界が悪くて車の運転が怖い→色々実験→市販の親水コートが簡単で安い!
みるみ

普通に車乗ってて雨降る度に思うんです。
「雨の日に運転するの無理ゲーすぎない?」と。

車の運転自体は苦じゃないですし、むしろだいぶ好きな方です。300km程度ならサッとストレスなく走ってこれるし、運転で困ったこととかも特にありません。

でも思うわけですよ。
「雨の日って車運転していい状態じゃないよね?」と。

というわけで身を守るために色々考えました、というお話。

最終的には を買っただけで全て解決しています。

なお実験したりしてからは数年経っており、「この運用方法で長い間過ごしているけど全く問題ないと思います」という意見も含んでおります。ぜひ参考にしてみてください。

みるみ
みるみ

そしてお互いの事故率を下げてお互いの生存確率を上げましょう…!

雨の日の運転で困ることベスト3

車を運転してい雨の日に困ることトップ3。

3位:湿気の問題でフロントガラスの内側がすぐ曇る

今回の件とは関係ないですけど、僕はこれ毎度ストレス感じます。

car-front-window-fog-up

デフロスターを使えばいいんですけど、雨ごときのためにわざわざボタン1つ押すのがシャクなのだ!!!

みなさんはこれどうやって対処してます?

2位:夜中の路面なんも見えない

対向車のヘッドライトとかが反射するともう何も見えなくないですか?

car-window-rain-night-bad-fov

普通に「雨天時の夜間は車に乗ってはいけません」くらいの法律あってもいいレベルだと思うんだけど。

1位:サイドミラーが見えないので詰む

堂々の1位はこれだ…!!!

car-side-window-rain-bad-fov

見えない両脇。変更できない進路。入ったら出られない高速。

 

…まあちょっと大げさに言ってますし、マジで見えないときは窓開けて顔出して車線変更したりしてますけど(びしょ濡れ)、まあ困りますよね。今回はこれをなんとかしたい。

やったこと

要は「サイドウィンドウとサイドミラーに水滴がポツポツつかなければいい」ので、そのためにできそうなことは大きく2つありそうでした。

  1. 「撥水」コーティングしてそもそも雨を弾き飛ばす
  2. 「親水」コーティングして水滴のポツポツ感をなくす

で、サイドウィンドウとサイドミラーに関しては「親水」の方が絶対に良いです。

親水とはこういう風に「水滴同士が全部くっついてベトーっと広がるような状態」なんですけど、こうなると普通の視界に回復するわけです。

撥水は弾いた水滴が窓ガラスに残ってしまったら何にも意味ないし、雨がぶつかる方向に走行速度がないと効果が全然出ないのでおすすめしません(だからフロントガラスには向いている)。

この他にも「滑水」と「疎水」というのがありましたが、あんまり一般的じゃなさそうで選択肢も減るっぽいので除外した。

ちなみにそれぞれこんな感じ。

↑滑水

↑疎水

 

というわけで結局やることは「コーティング作業」という結論になるんですが、これが現実的に効果があるのか?というのが問題だったわけですね。

コーティングに辿り着く前にも「そもそも論で何とかできないのか?」と色々考えたんですけど、オープンカーで走るみたいな頭の悪いアイデアしか思い浮かばなかったのでやめました。

あと残る問題は

  • コーティングってどこでどうやってやるのが一番いいのか?
  • 自分でやっても効果が出るのか、やるなら何を買えばいいのか?

だけですな!

これはもう結論を言う。

これを買えば万事OK!!!!!

レビューの点数がめちゃめちゃ悪いですけど、安心してください。ちゃんと使えばマジで効果出ます。

excleare-shinsui-coat-amazon-mirumi-review

実は僕はAmazonのレビューにも投稿してるんですけど(光栄なことにトップレビューになった!)、これから書く内容はだいたい全部ここに書いてます。よければどちらも一緒にお読みいただければ。
Amazonのレビューも見る

車の手入れ知識とかメンテナンス毎日やるようなモチベーションがなくても、これ1本を買うだけで半年~1年くらい平気で効果が続くので本当におすすめしたい。

みるみ
みるみ

車は好きだけど、ズボラなので毎週洗車とかとてもじゃないけど無理なのだ~!

そして見てくれこの効果を!!!!!!

my-side-window-view-from-in-car

雨の日の写真です。

これ雨がわりと強めに降っているときの車内からの写真ですけど、まるで窓ガラスがないかのように見えませんか…?

サイドミラーも中央の広い範囲でしっかり見えていることが分かると思います(端が効きにくいのは僕が雑なだけ、後述します)。

そんなわけでこれを買い始めてから適当に塗りたくってますけど、ついこの間「あ、そういえば最近塗ってないな…?」とか思ったらたぶん最後に塗ったの10ヶ月前とかでしたね。

xcleare-shinsui-coat

製品の公式説明だと6ヶ月となっていて、この時点で「ホントかよ」と思うレベルなのにまさかのそれより全然長持ちするという謎仕様。

 

「買うものは間違いない!」ということで、あとは運用方法とかまとめておきますので参考にどうぞ!

親水コーティングのコツとか僕の使い方とか

というわけで実際の使い方とか。

さっきのレビューのところでも言いましたけど、正しく使わないとまともに効果が出ないらしく酷評されちゃってます。かわいそうに…。

みるみ
みるみ

ちなみに僕は初めてこの商品(というよりこれの先代モデル)を使ったときから効果が出なかったことはないです!

以下いつもの僕の手順をまとめておきます。

①:洗車する

「なんだよ洗車必要なのかよ」と思った方、ご安心ください。僕は強い雨が降ったときにそれを洗車代わりにしちゃうくらい雑です。

実際それでコーティングしたこともありましたが、まあ1年に数回なので梅雨の前とかはコイン洗車場に行ってます。水だけで十分なので1回300円とかですよ。

キイロビンなんてやんなくても本当に効果出るので大丈夫です。これがこの商品の良いところだと思います。

DIYとか好きな人はキイロビンと聞いたら「あぁ油膜落としね」とすぐ分かるくらいの有名なものですが(何やるにもまずこれを使って洗車するのが常識、くらいの鉄板商品)、僕はそれすら使ってませんよ、ということです。

気になる人は洗車も兼ねて買ってみてください。住んでいる地域や自宅駐車場の環境によっては油膜が付きやすかったりするかもですね。

というわけで適当に水をぶっかけます。

②:窓ガラスを乾かす

親水コーティングの塗布を始める前に、洗車した部分のガラスはちゃんと乾かしておきます。

と言っても塗布後に乾かす作業に比べたらそこまで大事でもないのであまり慎重にならなくてOK。「びしょびしょじゃなきゃいい」くらいに思っておいてたぶん平気。

まあタオル1枚で拭くくらいはやっておきましょう。

③:塗る!!!

いよいよ塗ります。

付属のスポンジの白い面に適量取り出します。量は↓の写真くらい。

xcleare-shinsui-coat-how-to-use

撮影で焦ったので気持ちちょっと少ないかもです。「最低でもこのくらいのイメージ」ということで参考にしてみてください。

コツは「全体にまんべんなく広げること」で、スポンジに付けたときの蛇が等間隔にうねうねするようにします(伝わる?笑)。

そしたら使い方公式説明にある感じで塗る。

xcleare-shinsui-coat-how-to-use-2

ジグザグに塗るんだけど、一度通ったところは通らないようにするのが超重要。重ね塗りは絶対ダメ。

一定の力(わりと強め)をかけてそれを維持しつつ、均等に塗っていく感じです。これを窓ガラス1枚ずつやっていきます。

上でもちらっと言いましたが、フロントガラスと親水コーティングは相性が悪いので普通に撥水系の洗車とかウォッシャー液とかにするのがいいですよ。シーンによっては親水は危険です。

なのでこの親水コートをするのは

  • サイドウィンドウ
  • サイドミラー
  • リアウィンドウ

がおすすめ。後ろもバッチリ見えるようになりますよ。

サイドミラーはだいぶ難しいので、こだわる人は別のスポンジやクロス類で塗布するのがおすすめ。

xcleare-shinsui-coat-how-to-use-3

この付属スポンジを狭い面で使うのもありかもね。

もちろん僕はそんな丁寧なことはしていないので、何も考えず他の窓ガラスと同じように塗っています。

my-side-window-view-from-in-car

最初にお見せしたこの写真でサイドミラーの中央部分にしか効果が出ていないのはそのせいです(それで運転には困らないと思っている)。

みるみ
みるみ

昔のモデルはスポンジ部分がボトルと一体化してて大きかったのでサイドミラーに塗るのは車室内からやんないといけなかったのよね…。だいぶ改善されました。

これで塗布は終わりです。

④:乾かす!!!

ここ大事。

さっきの「塗る!!!」と同じくらい重要なので「乾かす!!!」にしてますけど、効果を感じられていない方の多くはこれをおそろかにしていると思われます。

なんでかというとね、「光触媒」という技術によってコーティングが浸透するからなんですよ。

※なんか昔どっかに公式で説明されていたような気がするんだけど見つからない…。

というわけで塗布後しばらく(できるだけ長く)は絶対に水分に触れないようにするのがおすすめです。とりあえず天気悪い日に外で作業するのはやめましょう。

xcleare-shinsui-coat-how-to-use-4

公式でも夏と冬で乾燥時間をちゃんと個別で書いているくらいなので、だいぶ意識すべきです。

僕は太陽が出ている時間と方向に合わせて車の向きを変えたりしています。ここは一番効果の差を感じたことがあるので手間かける価値があると思ってます。

みるみ
みるみ

1回だけ「全然効果なかったな?」という回があったんですけど、よく考えるとそのときは乾かす前に雨が降ってきちゃったんですよね。以来「乾燥は大事」と理解しました。

やりがちなのが作業終了後に車にカギをかけてしまって、オートクローズミラーでサイドミラーが閉じちゃうというやつ。

これをやらかすと肝心のサイドミラーが全然効かなくなっちゃうので、オートクローズを解除してロックしましょう。

⑤:完成。→施行後は…

これで施工は完成。あとは半年以上、何も気にせず乗れます。

しかも

  • ただの水がかかったりするだけなら効果は落ちない
  • 意識して日光に当てると効果がより維持(回復?)される

という嬉しいおまけもあるので、僕みたいな適当人間には超ピッタリです。コイン洗車も水だけでガンガンいけちゃいます(行かないけどww)。

「洗剤類で洗ったら落ちちゃうのか?」はあまり分かっていなくて、成分の相性とかにもよるんだと思います。が、ガソスタで意図せず窓を拭かれたりしちゃっても特に効果が落ちたりしたことはないです。参考までに。

 

とにかく「商品1つで長期間効果が維持!」というのが僕にとっては完璧でした。これは今後もずっと使いたい!

おわりに

特に言うことないですけど、他に良い解決方法があったら教えてください。

お金持ちはディーラーに行って「全部よろしくやっといてくれ」ってかっこよく決めるんでしょうけど、僕はそもそも「おまかせ」が嫌いなのでお金があっても嫌です。自分でやりたい。

そんなわけで以上!!
みなさんのご報告も聞きたい!!!

みるみ
みるみ

ブロガー、ソフトウェアエンジニア。

この「みるめも」というブログの筆者です。

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