明晰夢を長く見る10の方法「夢の安定化テクニック」 byスティーヴン・ラバージ+僕

夢の安定化テクニック(byスティーヴン・ラバージ)はどこまで効果があるか?

「せっかく明晰夢を見られるようになったのにすぐに目が覚めちゃう!」とか「夢の中で自分の意識を長く保っていられないような気がする」などの悩みを抱えている人向けに、夢の安定化テクニックというものをご紹介。

これを提唱したのは著書夢見の技法で有名な、かの「スティーヴン・ラバージ」氏です。明晰夢といえばこの人というくらい代名詞的存在なので、知らなかった人はぜひ覚えておきましょう。

今回は僕の経験も混ぜて説明していこうと思います。ちなみに、これは体外離脱中にも当てはまる話なので諸々スーパー役に立ちます。

明晰夢を長く見る方法

以下、箇条書きで紹介していきます。

1.ぐるぐる回る

スティーヴン・ラバージ氏もかなり推奨している方法で有名。

「自分の軸位置を変えずに向く方向を変えていく」回り方が基本ですが、僕の経験上「小さい円か楕円を描くように歩く/走る」回り方でも効果がある。

前者は「目が回っちゃいそう」という先入観のせいで(実際には回らないけどね)、色々不都合が起きることがあった。

回るという感覚の体験によって脳は現実の身体と連絡が取りにくくなり、脳の自意識安定化に繋がるそうです。

2.自分の手のひらをよく見る(リアリティチェック)

これはまんま「リアリティチェック」のことだと思ってOKです。

夢の中で「夢であること」をより強く自覚できるため、安定して醒めにくくなるという理屈です。

リアリティチェックは夢の中か現実かを問わず常に行う癖をつけているとここも簡単にこなせそうです。

3.安易に新しいことにチャレンジしない

その夢を長く楽しみたかったりとりあえず覚めてほしくないと思うときは、無闇なチャレンジは控えておきましょう。

自分の想像のつきにくいイベントや刺激の強いものに脳が反応してしまって意識が鮮明になってしまう可能性があるからです。どちからというと体外離脱中のテクニックのような気もするけど、明晰夢でもまあまあ当てはまります。

4.落ち着く

「ぐるぐる回る」と相反しそうな感じだけど、叫んだり暴れたりするくらいならゆっくり落ち着いてリラックスしましょうという方法です。

体外離脱に手こずっているときや、身体が現実世界に引き戻されそうなときは無意識に落ち着こうとすることが多い(=頭の覚醒度を下げたい)ので、たぶん正しい。僕もよく似たことやります。

人によって向いてる方法があると思いますが、僕は下を向いて目を瞑ります(この場合は逆に覚醒度が下がりすぎて眠りに落ちないように注意しなきゃいけないけど笑)。

この方法に限らず、個人差がありそうですね。

5.瞬間的に世界が切り替わるようなシチュエーションを避ける

随分前のことですが、初めて体外離脱に成功したときは「外の世界へ繋がる大きなカーテンを思いっきり開けた」ところで目が覚めました。

このことを僕自身が思い込んでしまっているせいもあると思いますが、それ以来バッと景色が変わるようなタイミングで明晰夢も引き戻されてしまう経験を何度かしています。

普通の人でも通常の夢でこういう現象は多々あると思うので、あながち間違っていないのかなと思っています。

6.「これは明晰夢だ!」と自分に対して発声する

「明晰夢だ」と自分に思い込ませることはもちろん、実際に口に出して声を出す動作をすることで脳が刺激され、夢が安定します。

これは僕もよくやっています。どちらかというと日常的に心の中で思い込むことを繰り返している感じで、わざわざ発声するところまではほとんどやらないかな。

「これは明晰夢だ」と強く思い続けるのは、MILDテクニックの例に則っているとも言えるし、就寝前にイメージを高めておく作業としてもMILDテクニックのアファーメーションでよくやりますね。どんどん覚醒度を上げておきましょう。

7.簡単な計算を行う

これもリアリティチェックの一環として行われることがある手法です。

1桁か2桁くらい同士の足し算レベルでも脳は十分に刺激され、普通の夢に溶けてしまいそうな不安定さを払拭してくれます。

あまり複雑な式を立てると本当に目が覚めてしまって気付いたらベッドの上で本気で計算しているとかいうことになりかねないので気をつけてください笑(体験談

8.手と手をこすりあわせる

自分自身内で完結する簡潔な動作を行うことによって、脳の意識がその世界、つまり明晰夢に向き、現実世界での意識が明確になってしまうことを防ぎます。

この他にも色々な動作を試してみるといいと思います。やはり手を使うのがおすすめで、僕はいつもリアリティチェックがてら「手のひらをもう片方の3本くらいの指先でぐるぐる触る」というのをやっています。

9.瞑想する

「明晰夢に入るために散々瞑想してきたのに…」ってところでしょうが、それはやはり入ってからも役に立つということです。

リアリティチェックなど他のテクニックが出てきていることからも容易に想像がつきますが、明晰夢を見やすい状態を作ろうとするということは、その中でもその状態を維持しようとするのは必然と言えるでしょう。

僕の感覚では、明晰夢の中で瞑想をするのはどちらかというと「落ち着くため」というイメージの方が強いです。上でも出ましたね。

10.よく知っているものと関わりすぎない

視覚的に細かいディティールを知っているものや、やり取りやイベントの先が想像のつきやすいものとじっくり関わり合ってしまうと、すごく現実味を帯びてきてしまって意識が明確化してきてしまいやすい。

体外離脱ではなく明晰夢を見ているなら、もっと現実では有り得ないようなぶっとんだ体験を楽しんだほうがいいと僕は思います。そもそも明晰夢の中には、「夢全体のコントロールまでできるもの」と「あくまでも ”観る” だけの夢だけど夢だと自覚しているもの」の2種類あると僕は思っているので、それによっても話は変わってくるんですけどね(実際には一部分だけ思うようにできたりするので明確な線引きはないとも思っています)。

まとめ

せっかく明晰夢が見られるようになってもすぐに終わってしまうのでは意味がないというか、なんとももったいない話です。

夢の中での体感時間と現実での経過時間は必ずしも比例しませんが、夢の中で ”長く” 体験していたいなら、やはりこういった夢安定化テクニックは欠かせません。

とはいっても、リアリティチェックなど普段から行う癖がついていればもともと明晰夢が短くて悩むことも少ないはずです。夢の中でもちゃんと続けられているならなおさらでしょう。こういった日々の習慣から気をつけることがやっぱり一番の明晰夢ライフへと繋がる道でしょう。

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みるめも

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