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Uber Eatsの住所システムが抱えているアホみたいな問題とその対策

Uber Eatsの住所システムが抱えているアホみたいな問題とその対策
みるみ
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みるみ

ブロガー、エンジニア。

文章を書くのが好きです。

誰かにこの叫びを伝えたいので記事を書きます。ブロガーやってて良かった。

内容は「Uber Eatsの対象地域に入っていてアプリで住所登録もできるのに、なぜかアプリ内での注文用住所選択の段階になって"あなたは対象地域外です"と言われる件」についてです。

はあ、この時点で「なんてアホらしい話題なんだろう」という感じしかない…。

あ、せっかくなので僕の招待コードをぜひ使ってください!みなさんの注文が1,000円引きになります。

1,000円引きになる招待コード:eats-oqej5i

Uber Eatsの住所システムはクソofクソったれ

「住所登録→注文場所判定→配達者への連絡→注文者との連携」という一連の流れのベースにあるのが住所システムなんですが、これがマジで終わってます。

ちょっと具体的に全部のヤバい点を挙げるのは控えますが、実際にベテラン配達者さん(外国の方)に

Uber Eatsのアプリは多大な問題を抱えています。悪いのはあなたではありません。(直訳)

などと酷評されてました。実際にチャットで僕に送られてきたものです。(スクショ取り損ねました…)

今回の話はその一部分についてのもの。

対象地域のはずなのに実際の注文の段階になって弾かれる

Uber Eatsには初回登録のときに郵便番号を入れて「自分の家が配達範囲内に入っているか」をまず確認されますが、ここで判定された範囲と実際に注文できる範囲がどうやら違うらしいんです。意味不明でしょ?

uber-eats-main-view

ちゃんと初期状態でのスクショになるようにシークレットウィンドウで開いて入力してます。

僕の自宅はこの通り対象地域内と判定され、Webから入った場合でも弾かれずに登録&お店選択が可能です。これはもちろんアプリの初期登録の際も一緒。

で、さらに。

uber-eats-address-bug-1

アプリの設定画面から行ける住所系の登録画面ですが、ここも問題なく登録が通ります。

uber-eats-address-bug-2

住所入力フォーム自体はこうなってます。塗りつぶさせてもらってますが、この状態で下部の「保存」をタップしても問題なく認証されます。

 

大事なことなので住所入力のシステムについても触れておきます。

uber-eats-address-bug-2

フォームはたくさん並んでますが、システム的に実質の効力を持っているのは最上部のフォームだけです。

注文が行われると

  • 注文者の住所
  • お店の住所
  • 配達者の現在地

の3つが照合されて色々決定していく(と思う)んですけど、このとき注文者の住所として参照されるのはフォームの最上部だけなんです。

uber-eats-address-bug-3

ここ。

このフォームは入力後に候補選択みたいなことをするんですが、ここで住所末端まで入力しておくのが基本的には必須です。このあと書きますが、これは間違いないことを確認できています。

残りの部分に至っては配達者に通知されることは普段一切なく、ほぼほぼ役に立ってません(部屋番号や玄関周辺の情報の記載は公式でも推奨されているのでたくさん書いておくべきだけど)。

なのでここで覚えておいていただきたいことは、フォーム2段目以降で住所が補完されていようがUber的には何の意味もないということ。話はこのあとに続きます。

 

で、ここの登録も僕の住所では問題なく通るんですよね。

が、ホーム画面に戻って…。

uber-eats-address-bug-4

注文に使う住所をプリセットから選択する必要があるのでホーム画面の一番上をタップする必要があるんですが、

uber-eats-address-bug-5

登録してあるいくつかの住所プリセットから選ぶ画面。このプリセットのシステムも死ぬほど分かりにくいけど今回は置いておきます。

選択すると、

uber-eats-address-bug-6

※住所秘匿のためピンは画像加工で消してます

なに?なんなのこの画面は?なにをしろと?

戻る。

uber-eats-address-bug-5

戻った。

もう一度やる。

uber-eats-address-bug-6

また!!!なんか書けよ!!!

 

つまりですね、住所フォーム最上段に入力した住所が配達範囲内かどうか本当に判定されるのはこのタイミングが初めてであるということのよう。

本当はこの画面でマップを確認しつつ「ここですね?」的なUIにしたいんだろうと推定しますが(正しい画面一度も見たことないのでw)、そこで範囲外の住所が入力されていることを想定できていないらしい、というのが ことのあらまし です。

ちなみにこの画面、戻るボタンを連打して抜けようとしても「住所選択→マップ画面」の無限ループになってしまってどうしようもなくなります。しかもアプリのタスク切って再起動したとしても同様です。すごすぎる。

対策

対策というか、なんかもう自分でもアホだなと思うんだけど色々試したことをまとめておく。

3つあります。

1.フォーム最上段の入力を居住市までで止めて、残りの補足は努力する

自分の住所がとりあえずは対象範囲内に認定されるということは、「市くらいまでのレベルで見たらOKと思われているということだろう」と考え、フォーム最上段の入力を市で止めた。

uber-eats-address-bug-7

こうすると例のホーム画面からの住所選択でも弾かれることがなくなり、注文が可能になります。

しかしですね、この対策、もちろんありますよ多大なデメリットと不都合が

まずひとつは適切に市以降の住所を配達者さんに補足してあげないと正しくデリバリーされないということ。

uber-eats-address-bug-3

上でも言いましたが、配達者さんに正式に通知されるのは(おそらく初期状態では)一番上のフォーム内容のみなので、ここに市までしか入っていないと配達者さんは困惑します。

ちなみに記念すべき第1回目の注文時にはこのガバシステムの仕組みに気付いていなかったので僕が注文したマトンカレーは時空の彼方に消え去った。

このとき住所末端が勝手に消えたのは今回の件がらみなのか別問題なのかは不明。

で、それを防ぐために圧倒的な量で住所を補足します。

uber-eats-address-bug-8

フルで住所がたくさん書いてあることを示したい図なのに全部塗りつぶしでホントすみません…。

どうせこんなクソフォームは参照されていないので、全ての入力欄に住所をフルで打ち込んでおきます。やるなら徹底的にやるのだ。

さらに、自分が注文した料理を配達者さんが受け取った通知が来た瞬間に配達者さんに直接メッセージを送ることで齟齬をなくします。

お世話になります。
Uberアプリのせいで住所の表示が「◯◯」になっていると思いますが、実際にはたくさん表記してある「△△△△△△△」です~~~

このテンプレートを通知が来た瞬間に送りつける。向こうの負担はよく知らないけどとりあえずこれで8割はちゃんと配送されます(残りの2割はまたこれだけですごい面白い話があるんだけど今回は割愛)。

あと超どうでもいい情報ですが、どうやら市で住所入力が止まっているとそれ以降の住所は勝手に市役所のものになるらしいんですよね(市によって違うかも)。

つまりどういうことかというと、僕が注文した料理は何も言わない限り全て市役所に送られていくということwww

みるみ
みるみ

これまで市に納税した料理は一体どれくらいあることか…。

不都合のふたつめ。自分の住所は自宅ではないところだと思われているので、選択できるお店がすっげぇズレてるということ。

つまり自宅は市役所のはずなので、その周辺(及び近辺にいる配達者)とマッチングするんです。

これは

  • 料理が自宅に来るまでの時間が長くなる
  • 配達者さんの移動距離が増える(自転車で夏だと申し訳ない)

など多くの弊害を生んでます。

誰よりも悪いのは間違いなくUber側ですが、僕のこの微妙な回避策によって他の人にさらに迷惑をかけてしまうのは忍びなくなってきたので今はこれはほとんどやってません。

2.ギリギリまで対象範囲内の住所にズラして自宅へ近付ける(おすすめしない)

さっきの対策案を改善しようと哀れな努力をした結果見つけた方法。

なら「正式に対応されている範囲で限界まで自宅に近い地名で最上段フォームに登録すればいいんじゃないか?」ということで、やりました。

地道に少しずつ登録住所の地名を変えていってホーム画面から選択…の繰り返しです。

これにより市役所と自宅の半分くらいの地点に登録できたのでかなり良かった。

  • お店の選択肢も増える
  • 近いお店が出る、知っているお店が出る
  • 配達者さんとのマッチングがちゃんと行われる、配達時間が短い、苦労をかけさせない

など万事解決…!かと思いきや、これは別の問題があり現在はボツです。

別の問題とは

  • 実際のフル住所と違う地名が登場することによって配達者さんが困惑する
  • よく理解のできない文面でなんか僕が非難されているらしいメールがUberから届いた

などです。

2つめに関しては

uber-eats-support-mail

こういうものなんですが、なんかもう全てが面倒くさくなってしまって虚無に至りました。

その結果次の対策案へ移ることになります。

3.Uber Eatsを使うこと自体をやめる

最終的にどんな対策をやっているか気になってました?

でもね、わりぃ、もうUber自体やめるわ(最低)

最近は徐々にこれにシフト。併用しつつ、Uber Eatsの利用頻度自体を落としてます。だってそれしかないもん!!!!!!!(というかそもそもこうすべきなんでしょうけど、僕が悪あがきしてただけなので)

ちなみに僕は全然変なところに住んでいるわけではなくて、人口も多い誰でも聞いたことのある関東地方の市です。ちょっと市街地からは離れているのでたぶんそれが原因なんだろうけども。

よく聞く出前館というのも使うようになりました。

demaekan

こちらもシステムは似ていますが、アプリのUIとUX、システムの正当さは段違いです。Uber Eatsと比較するのなんて出前館に失礼なレベル。

出前館がUber Eatsを買収検討しているという超興味深い噂がつい先日流れてましたね。

demaekan-uber

この2社は資本関係がめちゃめちゃややこしいみたいなんですが、うまく行って欲しい。出前館のサービス提供クオリティにUberの配達システムと加盟店の多さが加われば最強だから。

でもなあ、お店の選択肢はUber Eatsが圧倒的だし、オールクレカ支払いで非対面受け取り対応なのは最高なんだよなあ

送料無料のサブスクも始まったしな~

おわりに

これまで多くのサービス系アプリ(アプリ自体に価値があるものではなく、Webサービスを受けるエンドポイントとしてのアプリ)を使ってきたけれど、Uber Eatsのアプリほど酷いものはこれまで見たことがない。

バグに次ぐバク、悲惨なUXとUI、住所関係などシステム自体の不整合…。サービス提供する気あるん???
料理を配達者さんが受け取った瞬間にメッセージを送る作業はすごい肝になるんだけど、その通知が来ない、移動状況が一切更新されないとかザラにあるんですよね。ヤバすぎる。

でもサポートだけは好印象です。対応早いし内容もキッチリしてます。配達者への対応やビジネスを成立させようという気概もしっかりしているように見えるんだけどな。アプリだけが壊滅的にダメ。彼ら自身含めて誰も幸せにしていないけど気付いているんだろうか…。

というわけで、僕が引っ越すか対応範囲が本当の意味で広がるかしない限りたぶんもう使わなくなっていくと思います。

いつかちゃんと生まれ変わってくれ。おめえはすげえよ、よくがんばった、たったひとりで。また一対一で勝負してえ。またな。

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