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「ぜんぶひらく」というWindows用フリーソフトを作りました

「ぜんぶひらく」というWindows用フリーソフトを作りました
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気付いたらなぜか街のパソコン屋さんみたいになっていた人。3歳でMS-DOSをオモチャにPCデビュー。

一応本業もエンジニアなので、組み込み系、デスクトップアプリ、Webアプリなどのプログラミングができます。

完全に自分用なんですけど、せっかくソフトを作ったので公開してみることにしました。たぶん10,000人に1人くらいには役に立てるはず()

もともと公開なんて考えていなかったこともありかなりお気楽なソフトですが、自分の持っている複数の環境では一通りデバッグというか試用はしています。

なにかありましたらこの記事へのコメントかTwitter(@milmemo_net)までご連絡ください~

「ぜんぶひらく」とは何をするためのソフト?

「指定したアプリケーション、もしくはファイルをWindows起動時(+任意のタイミング)に好きな順番で全部開く」というただただ単純なソフトです。

zenbu-hiraku-milmemo-freesoft-2

僕は作業をするときに使うソフト類はほぼ全て決まっているので、PC起動のたびにいちいち全て手動で立ち上げるのが面倒で今回用意しました。

なんでわざわざ作ったか

「スタートアップフォルダ使えばええやん?」

とお気づきの方、鋭いですね。鋭くない

なぜWindows標準のスタートアップ機能を使わないのかというと、なんか嫌だからというのが正直なところでしょうか…。

全体的にはそんな理由なんですけど、1つだけ明確な不満点があったとすればスタートアップフォルダへのショートカット登録では、起動する順番を制御することはできないというところ。

zenbu-hiraku-milmemo-freesoft-3

このようにフォルダにショートカットを投げ込んていく性質上、ただショートカットが一斉に起動するだけです。

順番をコントロールできると嬉しいことは主に2つです。

  1. 同じ種類のアプリケーションで複数ウィンドウを開くときにいつも同じ順番でタスクバーに並んでくれる
  2. Windows起動時のマシンにさらなる負荷がかかるのを抑えられる

1つめについては、例えばエクスプローラーが分かりやすいです。

zenbu-hiraku-milmemo-freesoft-4

こうやってウィンドウを複数開くと、当然開いた順番にタスクバーに溜まっていきますよね。いつも同じ作業をする人にとっては、この順番が毎回違うというのは結構なストレスになると思います。

僕は「タスクバーを結合しない」設定ですが、結合していてもこの順番の概念は同じです。

ちなみに「7+ Taskbar Tweaker」というソフトを使えば、同じアプリケーション内でのウィンドウの順番をドラッグアンドドロップで変えることは可能です。

2つめはPCへの負担軽減のためです。

OSのスタート時はかなり色々動いていて結構な負荷がかかっているので、同じタイミングで大量にアプリケーションを起動する動作はなるべく避けたいです。

なので適当に遅延を挟んで負荷を分散できたらーなんて思っていたので機能に入れてみました。

 

まあご覧いただいて分かる通り多くの方には需要もなければ便利でもないツールだと思います。ただし同じような点に共感してくれる人は極マレにはいるのかなあ…なんて。

使い方

下記ボタンからダウンロードしてください。zipになってます。
※二次配布はご遠慮ください。

Download

おそらく下記のようにWindowsのセキュリティが反応します。

windows-security-settings-1

この場合は

windows-security-settings-3

ここをクリックして、

windows-security-settings-2

「実行」を押せば問題なく起動可能です。

それぞれお持ちのウイルス対策ソフトが反応する場合は個別にご対応ください。

最近では個人が配布するフリーソフトは全てこのような状況です。ウイルス対策ソフトに反応しないようにするためには多くのお金や工数が必要なのが実情なので、フリーの開発者さんたちはみんな困っているようです。
一応付記しておきますが、怪しいことは一切やってません。というかそんなプログラムスキルはない…。

中身は実行ファイル本体の「ぜんぶひらく.exe」以外に特に何も入ってません。

zenbu-hiraku-milmemo-freesoft-5

Windowsへの設定の保存が実行ファイルの保存場所に依存してしまうので、適当な置き場所を決めてから設定を始めてください。場所はどこでもOKです(デスクトップなど頻繁に動かすような場所はおすすめしません)。

起動するとタスクバーに常駐します。

zenbu-hiraku-milmemo-freesoft-6

設定をする

タスクトレイアイコンを右クリックして「設定」をクリックすると設定画面が表示されます。

zenbu-hiraku-milmemo-freesoft-7

設定画面の「i」マークにマウスオーバーすることでも説明は見れますが、以下簡単に説明します。

zenbu-hiraku-milmemo-freesoft-8

1.実行したいモノの絶対パス入力欄

起動したいアプリケーション、もしくはファイルのパスを入力します。絶対パスです。ディレクトリ(フォルダ)の指定をした場合、エクスプローラーでその階層が開かれます。

コマンドライン引数は、色々迷ったのですが現状未対応です。対応の声があれば実装したいと思います(そもそもソフトを使う人がいないでしょうけど笑)。

ちなみに現在の対応起動数は31個。いつものごとく素数で。

2.次の起動までの遅延時間

そのアプリケーション、もしくはファイルを起動してから次の起動までのディレイです。単位は秒。

重いアプリケーションのあとは数字を大きくするとか、エクスプローラーの順番をしっかり制御したいときに余裕を持たせるとかに使ってみてください(僕の実験ではエクスプローラーを遅延無しで4つ開くと入力順でウィンドウが並びませんでした)。

3.一番最初の実行タイミングの遅延

Windowsが起動してから一気に動作が始まらないように、ここで全体のディレイを調節できます。単位は秒。

4.Windows起動時に自動で実行開始するかの設定

ここの2つにチェックを入れるとWindows起動時に全て自動で所望のアプリケーションが起動するようになります。

上のチェックを外すパターンは、Windows起動時は別に何もしなくて良くて、任意のタイミングで「ぜんぶひらく」をしたいとき用です。そんな需要があるのかは知らないけど

真面目な話をすると、開きたいアプリケーション群でプリセットとかを保存できるようにしたら任意のタイミングパターンも需要あるかなとは思ってます。

「ぜんぶひらく」を実行する

設定を保存しておけば、次回のWindows起動時から動作します。

また、任意のタイミングで実行したいときはタスクトレイアイコンを右クリック→「「ぜんぶひらく」を実行」をクリックでいけます。

今後のこと

もともと極限られた範囲での自分用で作ったものなので、利便性として劣っている点は多々あります。気付いている部分もいっぱいあるんですが、そもそも使ってくれる人はいないだろうと考えたのでとりあえず公開だけしてみました。

感想などいただけましたらたぶん嬉しくて色々直すと思います…!

ちなみに僕は使い始めてからかなり便利になったと感じてます。こういう「超単純なソフトだけど微妙にありそうでなかったもの」が他にもあったらもっと作ってみたいなあと思ってます。

次からはUWPを触ってみるのも兼ねてもっと見た目にもこだわってみたいなー。

それでは、お読みいただきありがとうございました。

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PC作業の効率化とムダ排除の鬼。一応色んなプログラミング言語書いたりサーバー組んだりできます。

ブログ「みるめも」を運営、他の人には書けないであろう独自性のある要らねぇ情報をお届けしています。

初めての方はみなさん はじめましての10記事 を読んでらっしゃいます。おすすめです!

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この記事へのコメント

  1. Y.MAEDA  より:

    みるめも様

    初めまして。
    いつも楽しく拝見をさせていただいております。

    今回の記事でご紹介いただいた「ぜんぶひらく」は、ほぼ毎朝 数種類のアプリケージョンを順に実行している私には、まさに待ち焦がれたソフトです!ごくまれに使用しないアプリケージョンがあったりするので、任意のタイミングで実行する仕様(両チェックを外して)で使わせていただくことにしました。とてもありがたいです!

    質問があります。
    任意のタイミングで実行したいため、タスクトレイアイコンを右クリック→「「ぜんぶひらく」を実行」をクリックし、ソフトを起動させているのですが、この「「ぜんぶひらく」を実行」のショートカットをデスクトップなどに配置することはできないでしょうか?

    見当違いの質問かもしれません、その際はどうぞご容赦ください。

    • みるみ より:

      コメントありがとうございます。

      まさか使う人なんていないだろうと思っていたので、早速の使用のご報告、本当に嬉しく思います…!

      >「「ぜんぶひらく」を実行」のショートカットをデスクトップなどに配置することはできないでしょうか?
      やっぱりそうなりますよね。笑
      任意のタイミングで使う方なんてさらにいないだろうと思っていたのでこの辺の機能は正直おざなりでした。
      現状ではその部分だけをショートカット化することはできません。「アプリケーション起動時にぜんぶひらくを実行する」だけにチェックを入れることで、このアプリケーション自体のショートカットを起動するだけで擬似的に実現することは可能ですが(ただし毎回アプリケーションを終了する必要は残る)。

      機能追加、となると、現在は多忙なためにちょっとお待ちいただきたく思います…。しばらく公開を続けてみてなるべく要望が多そうなものから対応したいとは思っています。
      todoには入れておきますので、どうか気長にお待ちいただけると幸いです。

      • Y.MAEDA  より:

        お返事ありがとうございます。

        「ぜんぶひらく」は現状でも私にとっては十分便利なアプリです。
        今朝も一発で起動して感動しておりました。

        ニッチな要望で恐縮ですが、将来的に機能が追加されることを楽しみにしています!

        • みるみ より:

          それは作った側としては一番嬉しいお言葉です!!
          ありがとうございます!!

          はい、よろしくお願いいたします。

    • あのにますかわーど より:

      それくらいでしたら、起動したい実行ファイルへのパスと遅延指示を羅列したバッチファイルを使うのが早いと思います。
      http://www.curict.com/item/b1/b18b008.html
      こちらのサイトのコードの応用ですね。

      • みるみ より:

        あ…バッチファイル…!笑
        その手は思いつかなかった笑

        記入させるのはユーザーのハードルになるので当初から考えなかったんですが、ソフト側でbatを出力して吐き出すという機能はありかもしれません!!
        今後の検討材料にします。ありがとうございます。

  2. あのにますかわーど より:

    このアプリの挙動の大筋は、「設定画面で入力されたパスのファイルを自動的に順に叩くランチャーを生成し、PC起動時に自動実行する際にはレジストリのrunキーにランチャーを登録する」という理解でよろしいでしょうか。Windowsアプリについてはずぶの素人でして、ご教授いただけると嬉しいです。

    それから、便利なWindowsアプリを二つ見つけましたのでついでに…
    ①percentage https://github.com/kas/percentage
    バッテリー残量をタスクバーに表示するだけのシンプルなC#製アプリ。私はスタートアップに登録して起動時に実行するようにしています。いちいちバッテリーアイコンにカーソルをやらなくても残量がわかるため便利。
    ②りかなー http://suwa.pupu.jp/rikana.html
    IMEをオンにし忘れて入力してkonnakanjininattesimattaときに、半角/全角の2回押しで自動的に打ち直してくれるアプリ。

    ただ、どちらもみるみさんのお役には立たないと思います(じゃあなんで紹介した)。①はデスクトップPCでは無用の長物ですし、②はキーバインド設定系アプリと併用するとうまく動かないことがあるらしいので。

    • みるみ より:

      理由が不明ですがコメントがスパム扱いされていまして、危うく見過ごすところでした(こういうことがあるので一応スパムボックスをたまに覗いているんですが、功を奏しました)。

      ソフトの挙動はだいたいそんな感じです。
      ただ「ランチャーを作成する」ということはなく、ただ順に「run」を実行しているだけのイメージです。PC起動時の自動実行は、アプリ自体の起動はレジストリ登録ですが、残りは起動したときに「run」の実行を開始するかチェックボックスで見分けているだけです。

      フリーソフトもありがとうございます。
      バッテリーの方はノートPCの方で試してみようと思えました!邪魔にならないレベルなら気になります。
      「りかなー」はそうですね…。笑
      そもそも僕は日本語入力をON/OFF間違えるということを普段全くしません…。笑